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内容説明
大人気『ひまわに』に続く、楽しくユーモア満載のお話です。“ひまわに”はひまわりみたいなわに。いつもにこにこ笑っています。“こらら”はいつも怒っているコアラ。いつもこらこら怒っています。でも二人はとっても仲良しです。ある日、二人がお散歩していると、道の真ん中にうんこが落ちていました。“こらら”はかんかんに怒りました。でも“ひまわに”はにこにこ笑っています。「怒らなくちゃだめだよ」とこららが言うと、ひまわには「こらー!」と怒りました。しばらく行くと、今度はきれいなお花が倒れていました。二人が悩んでいると、「こういう時は泣くのです」と、悲しそうな顔をした“かなしか”が声をかけました。みんなは、倒れた花を見ながら泣きました。またしばらく歩くと、夕陽がとってもきれいな丘の上にでました。みんなの笑った顔が夕陽で真っ赤に染まりました。ほのぼのとした暖かいお話と味のある絵で、個性の大切さを伝えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっちゃん
9
表紙から想像する感じとは全然違う、なかなかの良いお話。笑うこと、怒ること、泣くこと、それぞれが教えてくれる。好きだった~。2015/10/22
遠い日
7
ひまわにとこらら。それぞれ性格は違っても、お互いを支え合っている仲よし。怒る、笑う、泣く、日常の感情もお互いにアドバイスしながらなら、いらぬ行き違いも起こらない。ほんの少しだけ感情をコントロールすることで、スムーズにものごとが動くことを子どもにも易しく語るお話。2016/12/05
退院した雨巫女。
6
《図書館‐通常》このコンビは、いいと思う。2012/10/23
HNYYS
2
図書館本。色んな表情を見せてくれた子ども。素直で優しい子になってほしいです。2019/04/28
こどもふみちゃん
1
3・4・5歳向け。 いつも笑っているひまわに、いつも怒っているこらら、二人でおこったり笑ったり。でも、お花が折れているときはどうしたらいい?2010/06/03