- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
4000億円の転職市場を変えた巨大スタートアップ「ビズリーチ」。2021年最大の株式上場、年成長率30%以上。急成長の原動力は「最強の問い」を立てることにあった。課題を「解く」企業ではなく、課題を「発見する」ことが求められる時代。ビズリーチの軌跡を通して学ぶ新時代の「問い」の立て方とは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぺり
18
ビズリーチ創業者、南さんのルーツと創業から上場までのストーリー。順調にサービス成長してるように見えた姿とその裏側。今は当たり前になってるサービスの立上げと社会課題。あるようであまりない類のビジネス書と思います。楽天イーグルスの立上げメンバーとその取り組みも面白かった。2021/07/18
Good Tomorrow
9
ビズリーチ創業者の南〝スイミー〟壮一郎さんの、ルーツと創業から上場までのノンフィクション。今年45歳、同い年の南さんの仕事に凄く良い刺激を頂いた一冊。自らの生き方を見つけるヒント、問いを立てる力を磨く。自分の内面を正しく理解することと、仲間づくりの大切さ。「内なる問い」と「外向きの問い」、突き抜けるまで問い続ける行動力、見習いたい!2021/08/28
ken
7
ビズリーチの創業者、南さんの創業ノンフィクション。楽天イーグルス立ち上げ期の取り組みも面白い。経営に求められるものは何か、総合格闘技の要素が詰まっている。 正解のない世界では問いを立て、好奇心を持ってやり抜くことが大切。事業と人はセット。成功の慣性から逃れるためには強い覚悟が必要、100年続く会社よりも100回変わる会社に、など至言が多い。2021/12/31
たくみくた
7
61冊目。南さんの言葉ではないが、小澤さんの「要素分解→成功事例を調べ尽くす」が特に印象に残った。事業を構成している要素を最小単位まで分解し、それぞれの要素についての成功事例を調べ尽くす。世の中の大抵のことは、自分が初めて考えたものではなく、誰かが既に実践している。まずは謙虚にその事実を理解し、成功事例をできるだけ集めて、そこから意思決定の判断軸を作っていく。ここまでやり切っているからこそ、楽天は初年度から黒字できたのかと合点がいった。シンプルなことでも、高く基準を持ってやりきれるかがプロの凄みだなと。2021/08/13
オカヤン
5
ビズリーチを起こした南さんの歴史。本のメモが見開き4ページまで伸びたのだから、かなり刺激されたということ。人を巻き込む力、為すまで諦めない力、きちんと数字で分析する力、自分の弱みを認められる力、驚愕。外に向かうだけでなく、自分が何を本当に求めているのが知ることから、考えるのことの大切さを確認した。この次にマーケティングやニーズを調べることなのかな。いい転職ができることで、世渡りだけでなく、生産性の高さがもっと評価されることで、日本全体の会社の生産性が上がる、素敵じゃないですか。2022/09/25