内容説明
世紀末閉塞社会の女性心理を描いた近代リアリズム演劇の白眉!あるいは、『人形の家』のパロディか!?詳細な注釈をつけて新たに訳されたイプセンの傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しじま・炎のラニーナchang
2
1950年、日本では(はじめて?)田村秋子のヘッダが上演。ヘッダ・ガブラーは全然「悪女」なんかじゃない。大江杏のことを想った。近代に於ける個としてのミクロな苦しみ・欲望と異性愛・男尊女卑という近代システムなマクロな構造が接合する。そのなかで置き去りにされる女性としてのヘッダ。悔しい。ぶわあって読めちゃった。物語ぢからだ……。2026/05/28
ふくろう
0
ジン・ロック・ライムの元になった本2026/02/23
べ
0
予想外におもしろい 飛躍がないから読みやすい ヘッダがいい2024/06/11
Jessica
0
シェイクスピア以後、世界でもっとも上映されたノルウェーの劇作家イプセン。とはいってもそれは50数年前のもとらしく、彼についての話は祖父母としか合いませんでした。 読んだ時に頭に過ったのはもちろんボヴァリー夫人です。当時はセンセーショナルだった女性像は今ではしばしば見かけるものに。本番ノルウェーではバレエ団によって上映されているよう。観たいなあ!2022/02/11
悸村成一
0
読了83冊め。図書館本。2021/10/08
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