作家と犬

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¥2,090
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作家と犬

  • ISBN:9784582747126

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内容説明

愛犬家へ贈る、作家と犬をめぐる48編! 昭和の文豪や現代の人気作家による、 犬にまつわるエッセイ、詩、漫画、写真資料を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

194
5月に読んだ「作家と猫」に続いて、今回は犬です。どの作品も楽しいですが、オススメは、団鬼六の『老人と老犬』&室生犀星の『イヌのうた』&安西水丸の『ぼくは世界的犬恐怖症』です🐕🐶🐩 https://www.heibonsha.co.jp/book/b580460.html  2021/07/27

ひらちゃん

75
どの作品も犬愛に溢れてる。特にグッときたのは小川洋子さんの「とにかく散歩いたしましよう」老犬になり夜鳴きを繰り返すラブ。ラブが死ぬことばかり考えてしまうのは夜鳴きから解放されたいから…。いや、生きるって平和なことじゃないんだね。一心に見つめる眼差しがずっと飼い主を追いかけて、いなくなれば視線が減ったことにおののく。吉本ばななさんの「いつも見ている」犬が傍にいてくれるって素晴らしい。大変な事も全部ひっくるめて。2021/08/26

優希

40
犬にまつわるエッセイのアンソロジーでした。いかに愛犬家かが伝わってきます。自分もかつて犬を飼っていたので、当時のことを懐かしく色々思い出しました。2024/03/30

Kau

30
作家や著名人と犬との関わりを描いたエッセイ集。皆さん、犬が好きなんだな~~って思いました。金子みすゞさんの詩が良かったです。😊2022/01/17

剛腕伝説

22
各作家が愛犬に纏わるエピソードを綴った一冊。 団鬼六の愛人犬・ラブラドールのアリスが登場。 寝るのも、散歩するのも、居酒屋に行くのもいつも一緒。本当に若い愛人のような関係。 杉浦日向子が近くの先頭から貰ってきた黒犬のクロ。そのまんまの命名(^ー^)。訓練士の言うことは何でも聞くのに、飼い主のいせひでこの言うことは全く聞かないグレイ。どの話しもワンコに対する愛情一杯で微笑ましかった。【お別れの日】の項目だけは辛くて読めなかった。2022/01/30

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