内容説明
愛犬家へ贈る、作家と犬をめぐる48編! 昭和の文豪や現代の人気作家による、 犬にまつわるエッセイ、詩、漫画、写真資料を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
199
5月に読んだ「作家と猫」に続いて、今回は犬です。どの作品も楽しいですが、オススメは、団鬼六の『老人と老犬』&室生犀星の『イヌのうた』&安西水丸の『ぼくは世界的犬恐怖症』です🐕🐶🐩 https://www.heibonsha.co.jp/book/b580460.html 2021/07/27
ひらちゃん
76
どの作品も犬愛に溢れてる。特にグッときたのは小川洋子さんの「とにかく散歩いたしましよう」老犬になり夜鳴きを繰り返すラブ。ラブが死ぬことばかり考えてしまうのは夜鳴きから解放されたいから…。いや、生きるって平和なことじゃないんだね。一心に見つめる眼差しがずっと飼い主を追いかけて、いなくなれば視線が減ったことにおののく。吉本ばななさんの「いつも見ている」犬が傍にいてくれるって素晴らしい。大変な事も全部ひっくるめて。2021/08/26
優希
41
犬にまつわるエッセイのアンソロジーでした。いかに愛犬家かが伝わってきます。自分もかつて犬を飼っていたので、当時のことを懐かしく色々思い出しました。2024/03/30
Kau
31
作家や著名人と犬との関わりを描いたエッセイ集。皆さん、犬が好きなんだな~~って思いました。金子みすゞさんの詩が良かったです。😊2022/01/17
nonpono
23
オムニバスなエッセイを箸休めみたいな感じに読んだ。どれも有名作家の筆致で読める。誰もがべたべた溺愛しないし、ほっときもしない、絶妙な距離感を保つのだ。そこがまた面白い。時代性もあるが、段ボールに入った捨て犬や放し飼い、今では法律違反な描写も見られる。昭和の匂いが充満しているし、当時の流行した犬種も垣間見れる。犬を通して感じる風俗史の側面もあるのだ。そして読みながらヒトは考えるのだろうか。あなたにとって犬は何であろうかと。子分、パートナー、愛人、子供かと。それぞれの「犬とわたし」が光り輝く一冊。2023/09/12
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