内容説明
“音楽を聴くこと”と“本を読むこと”はともに、「音楽や本」を前にしながら「わたし」と「あなた」とが、あらゆる属性を捨て、時空を超えて触れあう体験といえるでしょう。その「三角形」が浮かびあがるとき、あたらしい共同体が生まれます。本書は、“音楽の本”を人文書のひとつのジャンルとして位置づけた編集者/出版人(アルテスパブリッシング代表)が綴る「共体験」型エッセイです(各篇にBGMがついて、書き手と読み手、読み手と読み手がつながることができます)!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1959のコールマン
52
☆5。基本的には著者の音楽は「クラシック」なので(前書きとしてBGMが紹介されているが、殆どがクラシック)、読む人を選んでしまうかもしれない。が、文章の美しさ、旋律、ハーモニー、リズムがとても良く、読み手にスッと入っていく。心地よい。話題は多岐にわたる。京都の町並み、コンサート、近代的な読書観、R・D・レイン、三宮麻由子、吉田秀和、ホロヴィッツ、高橋悠治、卑近なとこでは講談社、偽Bが出てきたりする。個人的には「孤独の共同体」「書かれていないことを読む」が良かった。そうそう、その通り、と思わず膝を打った。2020/08/18
todokann
1
音楽かけてコーヒー飲みながら教養のあるおじちゃんと話してる、みたいな感じ2021/08/05
sin1row
1
音楽と演者と聴衆の幸福な三角関係、皮膚は外脳、本と音楽について非常に共感を持てる内容でした。本を読んでいる時、音楽を聴いている時、一人だけど孤独ではない。書き手、作者、同じ本を読んだ人、どこかでその音楽を聴いた人とつながっている、そう考えると素晴らしいですね。私としてはホロビッツの演奏とその批評を書いた吉田秀和さんが良かったですね。改めて聞くとホロビッツはすごい、そして吉田さんの批評は鋭い、こんな文章を書ける人は今いるのかと思ってしまいました。本を読んでまた泣いてみたいです~2020/10/04
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