ひきこもり図書館 - 部屋から出られない人のための12の物語

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ひきこもり図書館 - 部屋から出られない人のための12の物語

  • 著者名:頭木弘樹
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 毎日新聞出版(2021/02発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620326658

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内容説明

ひきこもるとは、いったいどういうことなのか? 究極のステイホーム・ストーリーズが誕生!

ひきこもるとは、いったいどういうことなのか? 部屋の中で、何が起きるのか? ひきこもっている間に、人はどう変わってしまうのか?
「ひきこもり」をテーマにした斬新なアンソロジーが誕生しました。編者は、『絶望名人カフカの人生論』『絶望名言』『食べることと出すこと』などで知られる頭木弘樹。病のため、十三年間のひきこもり生活を送った編者ならではの視点で選ばれた、必読の名作群。今だからこそ読みたい一冊です!

目次

◎萩原朔太郎「死なない蛸」
◎フランツ・カフカ「ひきこもり名言集」
◎立石憲利「桃太郎――岡山県新見市」
◎星新一「凍った時間」
◎エドガー・アラン・ポー「赤い死の仮面」
◎萩原朔太郎「病床生活からの一発見」
◎梶尾真治「フランケンシュタインの方程式」
◎宇野浩二「屋根裏の法学士」
◎ハン・ガン「私の女の実」
◎ロバート・シェクリイ「静かな水のほとりで」
◎萩尾望都「スロー・ダウン」
◎頭木弘樹「ひきこもらなかったせいで、ひどいめにあう話」(上田秋成「吉備津の釜」)
あとがきと作品解説

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