- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
戦後日本経済を支えた年功序列賃金や終身雇用制が陰をひそめ、転職や脱サラをしたり、あるいは退職金を元手に起業を試みる人が増えている。だが、起業は非常にむずかしく失敗例も数多いのが実情だ。本書は、創業・起業を何十と繰り返してきた著者が、起業を試みる人たちに贈る50のアドバイス。起業を成功させるには、努力することも必要だが、それ以上に、お金の儲かる仕事を見つけることが大切なポイント。時代が変わると儲かる商売も変わる。起業とは社会の変化を見きわめて、新しい「お金の通り路」を発見することなのである。 第一章「サラリーをもらって金持ちにはなれない」/第二章「最初の一歩は資本づくり」/第三章「小さな魚が大きな魚を食い潰す」/第四章「雨の日は銀行に傘を借りるな」/第五章「周囲に反対されることをやれ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ken
3
含蓄のある箴言集。参考にある点は少なくないと思われる。2010/08/13
seafarer
2
今日、インドでの起業を夢見て飛行機に乗った。 移動中に読みきれるちょうど良い本が欲しいと思い、これまで家に積読していた本書を持ってきた。 荷物になるなら旅の途中で捨てても良いと思っていたが、起業に成功するまで何度も読み返したいと思った。2024/06/27
piyohiko
2
起業の着眼点とは 時代の変化の中で様々な産業において生まれるスキマを見出せる能力の有無である。 1、サラリーをもらって金持ちになれない(経営者の目線で物事を処理しなければなならない) 2、最初の一歩は資本作り(種銭の必要性、覚悟が必要) 3、小さな魚が大きな魚を食い潰す(例デパート、見聞が多いほうが有利) 4.雨の日に傘を借りるな(自分に見合った仕事をする、思い立ったらすぐ実行、手形は絶対振り出すな) 5、周囲に反対されることをやれ()2011/09/12
kitamura0307
2
別にお金持ちになりたいわけではないけど、お金儲けをするためのHow toは「お金の儲かる仕事を見つけること」らしい。努力することも大切だけどもそれよりもずっと大切なことは、手がけた仕事が時代にあったお金の儲かる仕事であるかどうかのようです。「天才!」とかぶるな〜と思った。僕たちは結局は時代の中に、社会の中に生きているし、それは自分ではほとんどどうしようもないことなんだと思った。でもほとんどであることも確かだ。2009/08/01
カムナビ
1
起業はしませんが、転職するにあたって勇気のでる内容でした。「新しい仕事を選ぶ時に本当に役に立つアドバイスをしてくれる人はほとんど絶無に近い」「人生は短く、人が情熱を傾けて仕事に専念できる時間には限りがある」「偶然をできるだけ多く迎え入れる姿勢をとる必要がある」2014/03/21
-
- 電子書籍
- 僕らとひとつ屋根の下~番町ボーイズ☆B…
-
- 電子書籍
- 署長刑事 大阪中央署人情捜査録 講談社…