内容説明
来るべき未来は半歩先から始まっている――。研究者、教育者、メディアアーティスト、経営者……。ジャンルの垣根を越え、新たな価値を生み出し続ける異才は、どう時代と対峙し、考えを深化させているのか? 混迷を極めるパンデミックの中で、将来への展望を開くために必要な思考プロセスを明かした、革新的「考える流儀」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
56
知的刺激、精神的な刺激が満載。もちろん、よれは読む人によって、かなりの幅がある1冊。落合さんの頭と心の回転速度が滲み出ている。価値判断の軸をどこに置くのかが肝なのだと思う。2021/12/14
あちゃくん
42
「天気の奴隷」とか「質量のない自然」とか自分なりに解釈を広げていけそうなキーワードがいくつかあった。2021/08/21
ミライ
39
一時期ハイペースで本を出していたが、結構久々な落合陽一さんの作品。noteで連載中の記事を加筆修正したもので、2019年~2020年にかけての落合さんの日常及び、その時々に感じた思考が語られた一冊。連載中にコロナ騒動が起こったので、2020年3月くらいから書く内容がコロナに合わせてガラッと変わっている。横文字が大量にあったりと、読むのは時間がかかると思う。海外でUberの中にスマホを忘れた話があったが、それが一番面白かった。2021/08/10
Tenouji
27
著者のnoteのまとめ本だが、まとめられていると意識の流れが見えて面白い。Twitterのやめる/やめないの葛藤は共感できるなぁw。文脈を共有できてない人への対応は、本当に時間がかかるんだよなぁ。2021/08/11
てつJapan
24
思考本、ではなくエッセー。私には高度な内容で、2割くらいしか理解できなかったです。SNSを巡る光景の図はわかりやすかったし本書内の写真はとても上手、といったあまり頭の良くない感想しか書けない。2021/09/20