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内容説明
江戸時代に一世をふうびした「豆腐百珍」は、豆腐だけの料理を、レベル別に100品紹介したレシピ書。そこには庶民の工夫と遊びごころがあふれている。四季を通じておいしくいただけ、さまざまな調理法にフィットする、そのまま食べてもおいしいお豆腐大好きという大原千鶴さんがてがけた本書は、現代版の豆腐百珍。「からだにやさしく、カンタン、おとなに嬉しい」いいとこだらけの100レシピだ。植物由来のタンパク源、豆腐とその仲間(油揚げや厚揚げ、おからなど)はこれからの時代、もっともっと活用したい、持続可能な食材。Well-beingな暮らしに、もっと賢く取り入れましょう、安くて栄養豊富、そのままで食べてもほんとおいしいのですから!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
90
江戸時代の「豆腐百珍」の現代版。SDGs時代に肉食をちょっとやめて豆腐料理に変えるだけのプラント・ベースフードは、エコロジカルな江戸に学ぶ。パルミジャーノ白味噌煮や、モッツァレラチーズ風に塩漬け豆腐のトマト盛りなど工夫を凝らした料理が映えます。昔懐かしいとうふ屋は未だ京都の街にあって、京とうふという豆腐があるのも文化を感じます。ブレンダーでつぶしてクリーム状にして、豆腐クリームも甘くておいしくなるなんて。生でも焼いても温めても蒸しても揚げても汁にしても万能な食材、これなら毎日食べても飽きないですよね。2021/11/18
佐々陽太朗(K.Tsubota)
79
豆腐は私の大好物である。加えて大原千鶴さんのファンでもある。NHK_BSの「あてなよる」も視ている。図書館で本書を見かけ、迷わず借りた。 おぼろ豆腐、豆腐クリーム、豆腐よう、麦めし豆腐とろろ、豆腐の卵とじ(小竹葉豆腐)、ふわふわ豆腐、みぞれ煮丼、青豆豆腐、空也蒸し、飛龍頭、春巻きひろうす、釈迦豆腐、とろみ汁、長芋豆腐、すりながし豆乳がおいしそうに思えた。いやおいしいに違いない。自分で作ってみようとレシピを記録した。2021/09/25
mayu
55
豆腐を塩漬け、醤油漬、オイル漬けなどにするのは今までも見てきたが、豆腐なますかぁ。漬けとは違うけど「酢」はなかった気がするな。季節の白和えがあって、和え衣をブレンダーで、滑らかにしていて、夏の白和えは、ミニトマトに、滑らかな合え衣がかかっているのだが、生クリームがかけられいるような。色のコントラストが良い。わたしがすり鉢でガーッガーッと作る衣とは大違い。これからはブレンダーでやろう?ご飯に豆腐を揉みこんだ「焼きおにぎり豆腐」や豆腐をうどんに見立ててぶっかけにした「ぶっかけうどん豆腐」やっぱり豆腐はいいね。2022/07/02
ニッポニア
53
豆腐、いいですね、京都の料理研究家大原千鶴さんのレシピ。以下メモ。漬けると豆腐の新境地に出会えます。塩を振ってグリルで焼く、塩焼き豆腐。酒と醤油で炊いただけのシンプルな醤油煮。絹ごしを甘めに煮て、豆腐の卵とじ。引きずり豆腐。醤油で煮て、片栗粉でとろみをつけたものに大根おろしかけた、みぞれ煮丼。豆腐をごま油で潰しながら炒め、菜の花をあらみじんを加えて鰹節と醤油、菜の花豆腐。ピーマン、挽き肉、でシンプルに和風麻婆豆腐。豆腐、油揚げ、納豆、味噌、煮えばなのうまさ、家族汁。ごちそうさまでした。2024/08/10
よこたん
52
以前、水きりした木綿豆腐を薄く切って揚げて、油揚げを作ってみたことがある。売っているのみたいにはならなかった。それでも揚げたてに薬味を乗せて醤油をひとたらししたものは、とても美味しかった。大原さんの工夫がいっぱいの豆腐百珍。生でよし焼いてよし煮てよし蒸してよし揚げてよし、汁の具にしてよし。湯豆腐はいつも途中で飽きてしまうのは何故だろう(私だけ?) 飛竜頭のタネを春巻の皮で包んで揚げる、これなら気軽にできる。はんぺんに豆腐を混ぜて蒸したしんじょうが美味しそう。季節の白和えもいいなあ。豆腐の鶏卵汁明日作ろう。2021/10/15
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