内容説明
当たり前の枠をはずしたら、欠点こそが才能になる!
大人も受けたい東大の授業。「自分らしく生きたい」すべての人へ!NHK「SWITCHインタビュー 達人達」、FNSドキュメンタリー大賞候補などで話題のプロジェクトが初の書籍を刊行!画一的な学校にはなじまないけど、突き抜けた「好き」を持つ子どもたちに学びの場を提供してきた、東京大学「異才発掘プロジェクトROCKET」の実践をまとめた1冊。300を超えるプログラムから厳選した豊富な実例をもとに、凝りかたまった頭をときほぐし、わくわくする学びを生み出すしかけを紹介します。
【著者】
東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室
特別支援教育や心理学を専門とする東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野中邑賢龍教授の研究室。ICTを活用した学び支援研究、重度知的障害や重度重複障害のコミュニケーション支援研究、不登校やひきこもり状態になっている若者を支援する研究、教科書ではなく活動をベースにした学び研究、教師や親の子どもの能力の見立てに関する研究を行っている。これらの研究の成果を全国に展開している。
目次
◎凸凹な子どもたちへの50のミッション
01 イカの墨袋を破らずに取り出し、パエリアをつくれ!
ー教科書はなく、つくり方も一切教えないのがROCKET流
03 100円で買えるオレンジジュースの秘密を探れ!
ー 身近なものから、世界を学ぶ
07 鈍行列車で最果ての地へ行け!
ーROCKETの旅のプログラムは、予期せぬことが起きるよう、あえて目的地不明のまま子どもたちが招集される
14 百貨店は百科事典。さまざまな違いを探求せよ!
ーインターネットで得た知識など本当の知識ではない
17 雪の降るまちに棲息する熱帯魚を探せ!
ー大人がやりたいことをやっていれば、子どもは背中を見て勝手に育つ
28 誰かが決めた100%ではないゴールを探せ!
ー「100%で言えば、80%。でも、300%だったら60%かな」
33 北海道の大地で、最高の炭をつくれ!
ー集合時間の翌朝8時。フロントにやってきた子どもは一人だけ
…etc.
感想・レビュー
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とある内科医
ともブン
chietaro
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