天夢人<br> 新装版 定本 実録 大江戸奇怪草子 忘れられた神々

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天夢人
新装版 定本 実録 大江戸奇怪草子 忘れられた神々

  • 著者名:花房孝典
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 天夢人(2021/06発売)
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  • ISBN:9784635823296

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内容説明

江戸版本のなかから、現代人の心の琴線に触れる奇怪譚・滑稽譚・迷宮譚を精選して話題となった『大江戸奇怪草子』(三五館)の復刊本。第一部では「狐狸」、第二部では「不思議話」、第三部では「縁起由来」に焦点を当て、江戸時代の庶民生活の裏側を覗く伝承に迫る。復刊本では筆者のコレクションなどから関連図版を大幅に増補。98タイトル百数十話を収載。一読すると、まるで古老の話を聞いているような余韻が心の中に広がる。「貨幣」「不定時法」「度量衡」など、巻末の資料編も充実。

もくじ
河童/物を言う猫/魔魅/天狗になった男/蛇が蛸になる話/蝦蟇の怪/幽霊の置き土産/大陰因果咄/牛鬼/魍魎/癪のかたまり/山神/生まれ変わり奇談/お菊虫/妖しい少女/地中の亡霊/疱瘡鬼/石像が生まれた/犬嫌いの疫病神/南蛮人の秘術 ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

onasu

13
狐や狸が化けて出た何て話しを、僕らは昔話として聞いているけど、僅か150年前、戦前だったら、幕末に生まれた方もおられたでしょうと考えると、それらが語られていた江戸時代とは、そんなに遠い昔でもない。  とは言うものの、現況のコロナ禍がそんな時代だったなら、疱瘡神と同じように、アマビエが、何て言っていたんだろうな、と思うとゾッとするけど。  未だ未だおもしろい話しも埋もれているのでしょう。追々出典元にもあたってみたいですね。2021/08/07

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