内容説明
「なんで、ちゃんと勉強しないの?」と
怒ってばかりの親御さんのための本!
何度も同じことでお子さんを叱っているとしたら、
その叱責は子どもの行動改善の効果がないということ。
子どもが同じ失敗を繰り返しているのと同じように、
叱る側も同じように失敗し続けているのです。
真に結果を変えたいのであれば、行動を変えなければいけません。
つまり、子どもの「ほめ方・叱り方」を変える必要があるのです!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅうと
24
子供のしつけ、叱り方に悩んでいたので読んでみました。何度も読んで、親としてもっと成長したい。2021/09/08
とみみ
9
オーディブル。 勉強のことだけでなく子育てをする上での叱り方褒め方が参考になった。複数のことをまとめて注意して本人を責めてしまいがちだが、アイメッセージ、ワンメッセージで伝えるのが大事。伝えるときは事実、心情(共感)、評価、方針の順で伝える。 事実:学校の用意できなかったね。 心情:今は本読みたかったんだよね。評価:学校の用意はしないといけないから早めにしたほうがいいよね。方針:これからどうすればいいかな? などと言ってみたらいいかな?生理前でイライラしちゃう時もあるけど日々心がけたい。2024/06/11
家主
3
67A 不合格だった子に、一生懸命やったんだから仕方ないは禁句、が印象に残った。それはつまり、努力は申し分なかったけど、無理でしたね、ということになる。言われた子にしてみれば、あなたの能力では、どんなに努力しても無理なチャレンジでしたね、と言われているのと同じ。努力が足りなかったんだ、という方向に仕向けていくしかない。もしくは、努力の方法を見直してみよう!とか。要は結果に対して叱る、褒めるのではなく、過程に対して叱る、褒めるべき、ということ。子どもは自分の成長には気づかないから、大人の価値づけが大事。2023/12/23
ゆき
2
子どもの成長を促すためには、穏やかな雰囲気で聞き役に徹し、子どもが自分で改善策を考えるのが理想。自分で考えた結論は納得感や当事者意識が生まれる。 ほめる・叱ることで、どんなメッセージを子どもに伝えているか考える。結果だけをほめても再現性ない。良い行動を見つけ認めてあげることで、今後も継続できるように導く。 叱るよりほめる方がモチベーションが高まり、良い行動が増える。子どもを叱った数の3〜5倍位ほめよう。子どもが親の話を聞いてくれない原因はほめる量が足りないため。先にほめると決め、後からほめるところを探す。2023/04/06
ohmi_jin
1
いやー難しい。どうしても声を大きくしてしまう・・2023/11/26