宝島社文庫<br> ゼロの激震

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宝島社文庫
ゼロの激震

  • 著者名:安生正【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 宝島社(2021/07発売)
  • 春分の日の三連休!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/22)
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  • ISBN:9784800272461

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内容説明

第11回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作&70万部突破のベストセラー
『生存者ゼロ』に続く“ゼロ”シリーズ、第3弾。

関東北部では、金精峠で土砂崩れが起こり、足尾町の人々が原因不明の死を遂げ、
富岡で大火災が発生するなど大災害が頻発していた。
そんな折、元大手ゼネコン技術者の木龍のもとに、突如奥立という男が現れる。
すべてはマグマ活動にともなう火山性事象が原因であり、これ以上の被害を阻止すべく、
東京湾第一発電所の建設に携わった木龍の力を借りたいという。
だが、木龍の協力もむなしく秩父鉱山で大噴火が発生、やがてマグマは東京へと南下していく。
このままでは関東が壊滅し、最悪の場合、日本、そして世界までもが滅んでしまう――。
地球規模の未曾有の危機に元ゼネコン技術者、地質学者たちが挑むパニック・サスペンス巨編!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

320
フィクションといえども、なかなかここまで景気よく容赦なく日本を崩壊させる小説も稀。専門用語が多用されているのに、なんとなく上っ面だけでも理解したような錯覚を読者に抱かせてスルスル読ませる著者の力量は、実はとてつもないのかもしれない。 災害と人類の戦いに終わらず、そこに国家や企業を絡めて盛り上げるのが十八番の作家さんらしく、意外な方向に突き進む香月のパートが印象的。映画『アルマゲドン』のオマージュなのか?とすら思える、既視感ある場面がいくつかあり、きっと著者もソレ系の映画が好きなのだろうなとニヤリとなった。2023/08/30

KAZOO

152
日本における近未来SF小説です。ある意味小松左京の「日本沈没」につながる系列の小説なのでしょう。東京を含む関東が全滅してしまいます。その原因はということで最初に地球のマグマの熱を利用した電力設備の話が出てきて非常に楽しめます。そこから地震、火山爆発、マグマの噴出などがありそれを止めようとする技術者たちの話です。これらに焦点を絞ってもらいたかったのですが若干権力闘争などの話も出てきてやや興味がそがれることになったのは残念です。2020/05/19

nobby

148
結局、自然の前になす術はなく、そしてまた人間は自壊するのか…冒頭から地震に火山にパニック広がる展開は分かりやすく、マントルにマグマなど地層の専門知識は難解だが、後半きちんと感動と勇気をくれる。東京を筆頭に関東全滅の大噴火の危機とは何ともスケールがデカい!その恐怖が拡大いや移動していく緊迫感は半端ない。噴石が降り注ぎ溶岩流が襲い来る『現代のポンペイ』に出来ることは祈るのみ…その災厄に対峙して、ある者は責任転嫁、あるいは自責の念から暴走…その中で、国を人を助けるため動き出す政府や男達に安堵と感泣が待っている…2020/10/25

あも

94
著者十八番の災害パニックもの。地球に意思があったとして、生物の棲めない死の星になった方がスッキリしてえーわと思ってるやもしれんので、人の住みよい環境=地球に優しい?には何でやねん。そも人の歴史とは自然と闘い克服する歴史だ。と言いつつ、勝手こいた結果、空前絶後の群発大噴火で関東地方壊滅。災害のスケールがでかい!そこそこ安定した面白さと読み応え。立ち向かう男達の矜持に胸が熱くなる。一作目が当たった為か続編でもないのにタイトルの『ゼロ』縛りが続く著者に少し同情笑。エッセイを出すならタイトルは『ゼロの呪縛』だな。2017/12/22

dr2006

74
2013年の「生存者ゼロ」が安生のデビュー作なので、世に出た作品こそ少ないが、ハッピーエンド&予定調和が期待されるパニックサスペンスの作品群に対し、一石を投じることができる作家と思う。今作は首都関東を舞台に想定外の大規模災害が起きる話。地底のマグマの異常な活動が原因なのか?掘削工事のスペシャリスト木龍とその恩師地球物理学者の氏次、内閣危機管理監の武藤・・、大地を動かす激震のエネルギーと人を動かすの不退転のエネルギーがぶつかり、昇華する。高い描写力により映像が脳裏に浮かぶが、映画化も期待したい。面白かった。2018/09/13

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