講談社文庫<br> 旅ときどき沈没

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講談社文庫
旅ときどき沈没

  • 著者名:蔵前仁一【著】
  • 価格 ¥712(本体¥648)
  • 講談社(2021/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784062638036

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内容説明

旅に疲れたら「沈没」してしまおう! アジア・アフリカ・ヨーロッパ……旅先の愉快な人々、トンデモ事件。移動ばかりが旅じゃない! ――
旅先で気に入った土地があれば、長逗留する、すなわち「沈没」してしまおう。移動ばかりの旅では、見えないものが見えてきたりする。アジア・アフリカ・ヨーロッパ……世界を駆け巡る旅人・蔵前仁一が、沈没先で出会った愉快な人々、トホホな事件を大公開! しんどいこともあるけれど、やっぱり旅はやめられない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Risa

2
1998年のバックパックの体験本。 イラストが豊富で海外の世界を想像しやすく、読んでいて楽しい本だった。 今より海外旅行がきっと大変な時代で、こんなにも楽しそうに旅をしている様子が私も楽しくさせた。 私はいつかブータンかインドへ行ってみたい。2016/07/21

のっち

2
雑多な町、エネルギッシュな人、不思議な習慣…いろいろな出会いがあるから旅は面白い。2010/12/07

aya-panta

1
移動ばかりではない旅、これ、いいな。沈没までしなくてもいいから、1つの町に少なくても一週間くらい滞在して、スーパーや市場で買い物をしたり地元の人が行くレストラン(食堂?)でご飯食べて、その土地の雰囲気に浸って。普段の「旅行」とはちょっと違った風景が見えてくるような気がする。イラストのせいもあるのかもしれないけど、ゆったりとした空気が流れる旅行記で、ひったくりやぼったくりや強盗の体験あふれる本とは違う味わい。あ、でも蔵前さんもカメラとか盗まれていたか。2013/08/05

かたず

1
「君たちがどうやって旅しているのか知らないけど、俺なんか一匹狼だから...」2013/06/14

てぃま。

1
またどこかに「沈没」したくなる。人それぞれの旅行記があり、人それぞれの経験や体験があるけど、「わたしもそれ、ある!」という共通の体験が必ずある。そんな話も楽しい。2013/02/07

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