交通新聞社新書<br> 京成はなぜ「国内最速」になれたのか - 困難の連続からスカイライナー誕生まで

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交通新聞社新書
京成はなぜ「国内最速」になれたのか - 困難の連続からスカイライナー誕生まで

  • 著者名:草町義和
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 交通新聞社(2021/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784330026213

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内容説明

本書の主な内容
第1章 「人車軌道」から驚異の飛躍 京成創業
すべては「人車軌道」からはじまった───人が押して走る客車はいかにして「鉄道」になり、都心を目指したのか。

第2章 海外で鉄道を建設? 戦争と京成
戦時下においてさまざまな制限を受けながらも、海外で鉄道を建設。どのように戦争と向き合ったのか。

第3章 都心乗り入れを諦めるな! 京成の挑戦
少しでも混雑を緩和したい一心で、再び都心への乗り入れを目指す京成電鉄。線路を全部敷き直してでも都心へ乗り入れようとした、熱き挑戦がここに。

第4章 破産寸前も……成田空港乗り入れとスカイライナー誕生
経営悪化に見舞われながらもスカイライナーを打ち出し、なんとか成田空港を目指すも開港反対派によって列車が焼き打ちに。困難をどう乗り越えたのか。

第5章 国内最速、爆誕 成田空港アクセス路線開業へ
成田空港直結線として活躍するには「速度」を武器にするしかない……。在来線では国内最速の「時速160km」をどのように生み出したのか。

第6章 高架化、都心直結へ! 京成のこれから
果たしてスカイライナーは東京駅に乗り入れるのか? 京成の未来には、希望が詰まっている!

著者紹介
草町義和(くさまち よしかず)
1969年新潟県生まれ。鉄道趣味誌の編集やウェブサイト制作業を経て、2003年から鉄道ライターとして活動を開始。鉄道誌『鉄道ファン』(交友社)や『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)、『鉄道ダイヤ情報』(交通新聞社)などに寄稿。主な研究分野は廃線跡や未成線跡、鉄道新線の建設や路線計画など。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

33
京成電鉄がテーマ。社史的なものを期待していたが、ほぼ9割方鉄道路線計画や車両に関する記載で同社が力を入れてきているレジャー産業やその他周辺産業は鉄道路線と関連する点に少し触れられている程度。鉄道ファンには嬉しい内容なのかもしれないが、個人的には物足りなさを覚えた。2021/12/03

月猫夕霧/いのうえそう

6
草町先生なんだから車両の技術的な話ではなく路線史ですよねぇと思って読み始めましたが、予想通り京成の路線形成史でした。誰だこのタイトルを付けた編集は。それはともかく、歴史が成田を目指して経営拡大期、高度経済成長についていくので精いっぱいの停滞期、成田特需に踊らされる再度の経営拡大期という感じで、はっきりと区分できそうなのが面白いですね。2021/09/30

Teo

2
このタイトルはどうかと思う。早い話が内容は京成電鉄史。その結果として京成電鉄は現在の狭軌国内最速となった。タイトルから想像する内容とは違うが、京成電鉄史として読むのは良いと思う。京成が成田空港の開港が遅れているので苦しんでいるとか、折角開港しても空港に乗り入れられないで辛い思いをしてるとか、同時代史として知っている。初代スカイライナーに乗ったし。2021/08/06

そうき

1
京成沿線の民として読んだ。鉄道史メインで良い。2021/07/30

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