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内容説明
○日経平均が一時3万円の大台に達する中で、流行りの投資テーマの外にある銘柄は、割安なまま放置され、その結果、予想配当利回りが4~5%以上に及ぶ日本株が相次いでいる。これらの銘柄は業績低迷によって高利回りになったのではない。毎年安定的に利益を出しながらも、買い手が少なく放置され、高利回りになっている優良株だ。本書はこうした高配当バリュー株、いわば「逆バブル株」をコツコツと買いためていくことが、資産形成の早道であると説く。
○筆者は日本株ファンドマネージャー歴25年、公的年金や投資信託などで1000億円以上のファンドを動かし、ベンチマークであるTOPIXを大幅に上回るパフォーマンスをあげてきた実績の持ち主。本書ではファンドマネージャー時代の運用ノウハウを、初心者でも簡単に理解できるように解説する。
(1) 日本の高配当利回株に絶好の投資機会が訪れた
なぜバフェットが日本の商社株に投資したのか。高配当利回り株への長期投資に絶好の投資機会が訪れたことを解説する。三菱UFJなど具体的な推奨銘柄をとり上げ考察する。
(2) NISAの仕組みをわかりやすく解説
高利回り株投資をする際、無税のNISAを使わない手はない。NISAの仕組みを、初心者にわかりやすく解説する。機関投資家が高配当利回り株ファンドを作るノウハウを応用し、NISAで「手作り高配当利回り株ファンド」を作る方法も解説。
目次
はじめに
第1章 ウォーレン・バフェットが日本の5大商社を買う理由
第2章 筆者が選ぶ「もしバフェ」5銘柄
第3章 日本は輝くバリュー株の宝庫である
第4章 脱炭素・DX時代に飛躍する日本企業
第5章 利回り5%、高配当株ファンドを自分で作る「ダウの犬」投資戦略
第6章 三菱UFJは逆バブルの代表
第7章 今「ハゲタカ」がいたら狙われる「含み資産株」
第8章 親会社からTOBがかかってもおかしくない4社
第9章 高配当株投資はNISAを使おう
第10章 「株主優待」を上手に活用しよう
おわりに
感想・レビュー
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アマノサカホコ
tamako
さいと
Jiemon
かずお