岩波ジュニア新書<br> アインシュタインが考えたこと

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岩波ジュニア新書
アインシュタインが考えたこと

  • 著者名:佐藤文隆
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 岩波書店(2021/06発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784005000319

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内容説明

光の速さで走りながら,光を見たらどう見えるのだろうか.少年のころアインシュタインは考えました.相対論によると光に近い速さでは,時間がのびたり,長さが縮んだりします.話はさらに重力や加速度,ブラックホールや宇宙のはじまりにまでおよびます.相対論のやさしい解説とアインシュタインの生い立ち,思想を語ります.

目次

この本を読むにあたって┴1 相対論のふしぎな世界┴2 ガリレイからアインシュタインへ┴3 アインシュタインの登場┴4 相対論の考え方┴5 その後のアインシュタイン┴6 相対論を確かめる┴7 相対論と宇宙┴8 きみたちとアインシュタイン┴カット:村田道紀

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

羊の国のひつじ

10
アインシュタインの相対性理論を分かりやすく解説してくれる。日常生活は科学で溢れている。電車やエレベーターに乗っていると相対性理論について思わず考えたくなります。2016/02/26

Takao

5
1981年6月19日発行(1982年3月20日、第3刷)。30年も前に買ったものだが、何回か読もうとして挫折していたもの。文系のオジさんの言い訳かもしれないが、中高校生向けの「ジュニア新書」としてはちょっと難しいのではないか。「Ⅰ 相対論のふしぎな世界」「Ⅱ ガリレイからアインシュタインへ」「Ⅲ アインシュタインの登場」くらいまでは良かったのだが、「Ⅳ 相対論の考え方」以降の後半は、難しかった。ただ、膨張する宇宙とか、ブラックホールとか、面白いなとは思った。もう少し易しい本があれば、読んでみたい。2017/05/13

ベル

5
【宇宙⑰】タイトルから察せられる通り、本書は相対性理論に関する入門書ということになってはいます。が、あまり良い本ではないと思います。典型的な、頭の良い人の書いた入門書。ご本人はレベルを下げて書いているつもりなんでしょうけど、こちらから見るとちっとも下がってない。まるで知の相対論です。◆理解できないわけではありません。分かりずらい。余計な一言がややこしくしてる。◆本書は、入門書を読んだ人の次の一冊として読むのが正解だと思います。間違っても子供に読ませてはいけません。理系離れが光の速さで進むことでしょう。2016/03/11

lila*

4
ジュニア新書…ジュニア?ってくらいの内容。初版が1981年なので、現在はもっといろんな研究が進んでいるんだろうなぁ…。個人的に一番興味があったのは、最後の宇宙関係の章。ジュニアでこれだけてこずったので、その後の現在を調べてみようとはなかなか思えませんが。もともとは娘に興味を持ってほしいと思って買った本。彼女が手にする日はくるのか(;´∀`)2016/01/24

スズツキ

4
かなり古い作品だが、巷でも有名な本なので着手。アインシュタイン以前と以後。彼がどのような影響を世界に与えたか、それを知るための1番手の書。2015/11/17

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