内容説明
晶子の知られざる自伝.生家,家族,遊び友だち,学校,街の風景など,堺で少女時代を過ごした晶子の生活と心情のディテールを,一少女の立場から素直に綴る.大人になった晶子が記憶に残る少女の姿を記録に留めた「私の見た少女」を併収.大歌人を育んだ時代の風景を,竹久夢二の挿画とともに,しみじみと味わう.(解説=今野寿美)
目次
私の生い立ち┴一┴二 狸の安兵衛/お歌ちゃん┴三 お師匠さん/ 風と障子/西瓜燈籠┴四 夏祭┴五 ┴六 火事┴七 狐の子供┴八 たけ狩┴九 堺の市街┴私の見た少女┴南さん┴おとくの奉公ぶり┴商家に生れたあや子さん(一)┴商家に生れたあや子さん(二)┴巴里のエレンヌさん┴楠さん┴おさやん┴山太郎のおみきさん┴伊予生れの渡辺さん┴紀州のおふかさん┴晶子 ふるさとを想う百首(今野寿美 選)┴歌の心のみなもと(今野寿美)



