双葉文庫<br> 無垢の傷痕 本所署〈白と黒〉の事件簿

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双葉文庫
無垢の傷痕 本所署〈白と黒〉の事件簿

  • 著者名:麻見和史【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 双葉社(2021/06発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
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  • ISBN:9784575524765

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内容説明

本所署刑事課に所属する黒星達成。刑事にあるまじき名ゆえに超ネガティブ思考の彼が新たに組まされたのは、元看護師という変わった経歴をもつ白石雪乃巡査長。艶やかな黒髪に白い肌、おっとりした外見とは裏腹に前職で培われた観察力から、事件現場や被害者に遺された「傷痕」を決して見逃さない。東京の下町を舞台に、異色のコンビが活躍する“本格”警察ミステリ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

105
麻見さんの新コンビによる短篇集です。名前のせいでいつもネガティブな考えを持っている刑事と、看護師出身のこれまた正反対の名前を持つ女性刑事のコンビで当初あまり重要でない事件をいつの間にか解決していき、署内でも期待されつつある状況になります。ああ麻見さんにしては若干軽めでもう少しひねりなどがあってもという気はしました。2021/07/13

タイ子

87
警視庁本所署の刑事コンビ。刑事なのに黒星とは、みなから揶揄されるたびネガティブになる黒星達成。相棒にされてしまった女性刑事・白石雪乃。彼女は元看護師という異色な職歴を持つ。白黒コンビが事件を解決する5つの短編集。元看護師だけあって、事件現場とか体に関する事象に機転を利かせる設定がいい。深いミステリではないけど、伏線から真相解明までスッキリ読ませるところは面白い。シリーズ化されたらまた読みたい。2021/08/19

81
ネガティブな黒星と、ポジティブな白石というコンビ物。わりとサラッと読める短編集。シリーズ化するのかな?長編が読んでみたいな2022/01/01

ma-bo

72
5篇からなる短編集。名字が黒星と言うネガティブな先輩刑事と、元看護師のポジティブな女性刑事白石の、白黒コンビ。短編集なので軽く読めるんだけど……って印象。 シリーズ化するのだったら、元看護師の知識や観察眼を活かしてという部分を残しつつ長編にしてもらいたいかな。2021/08/06

はつばあば

50
コミック三昧の私には丁度良い短編モノ。凸凹コンビとも言える黒星さんと白石さん。犯人逮捕に★続きじゃねぇと上司は☆さんならぬ白石さんとペアを組ませたのか。「いつまでも無いと思うな運と災難」と言いますでしょ(#^^#)。二人が組んでこれだけサクサクと事件が解決するのですから上司もいい部下を持ったと(^^♪。でももしこの二人がくっついたらどうなるんでしょうね、ダブル黒星?(笑)。続きあるような気がします(#^^#)。 2021/08/21

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