小次郎講師流 テクニカル指標を計算式から学び、その本質に迫る 真・チャート分析大全 ーー安定投資家になるためのエッジの見つけ方

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小次郎講師流 テクニカル指標を計算式から学び、その本質に迫る 真・チャート分析大全 ーー安定投資家になるためのエッジの見つけ方

  • 著者名:小次郎講師【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • パンローリング(2021/06発売)
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  • ISBN:9784775991589

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内容説明

安定的に儲けるためにはチャート分析が不可欠である

◆チャート分析でエッジを見つける

 日本では、投資で儲けることはあぶく銭を手にするようなイメージがあります。でも、実際は違います。投資はビジネスの一分野です。このことを忘れてはいけません。
 ビジネスである以上、「ある時期だけ大きく儲かった」というような一過性の投資では幸せにはなれません。やはり、安定的に利益を手にすることが求められます。
 この「安定的に」ということを考えたとき、チャート分析(テクニカル指標の研究)が必要になります。ファンダメンタルズをどんなに極めても「どこで買うか、どこで売るか」の判断はできないからです。

 残念ながら、勝率100%のチャート分析はありません。でも、チャート分析を正しく学ぶと、エッジのある状態を見抜くことができるようになります。エッジとは、確率の用語です。確率が有利になることをエッジが発生すると言います。
 仮に、相場が上がるか下がるかを当てるだけなら50%かもしれません。その50%を60%に、60%を65%にできる局面を読み取るのがトレードエッジの根本的な考え方です。エッジがある瞬間を狙って仕掛けていけば、当たり外れを繰り返す中で、最終的に勝利を収められるのです。


◆何を、どう見ているのか。それを学ぶ

 チャート分析について勉強すると、すぐに「どこが買いポイント、どこが売りポイント」というところにばかり興味がいきます。しかし、それだけの研究はお勧めしません。
 すべてのチャート分析手法、テクニカル指標は、過去の相場の達人たちの経験と知恵の結晶です。相場の先人たちが何をポイントに相場を見ていたのか。それを学んでください。

 チャート分析で真に重要なのは、売買サイン発生の仕組みをきちんと理解することです。そのためには、サインを導く計算式の意味を把握しなければなりません。このことを考慮して、本書では、さまざまなテクニカ指標の計算式を載せています。「このテクニカル指標は何を見ているものなのか」について、正しく理解してください。

 煎じ詰めれば、「すべてのテクニカル指標は価格変動の中で買い、あるいは売りにエッジが生ずる瞬間を見つけ出すためのもの」と言っていいでしょう。その見つけ方がそれぞれのテクニカル指標で違うのです。
 かつての相場の達人たちが価格変動の中で何に注目し、どこを見ることによってエッジの発生を導きだしたのか。その思いを汲み取ってください。
 そして、正しい知識を取り入れ、正しく実践し、正しく練習(勉強)してください。そこに、チャート分析上達のカギがあります。

◆本書で紹介しているテクニカル指標

1)ローソク足
2)平均足
3)新値足
4)移動平均線
5)移動平均線大循環分析
6)RSI
7)ストキャスティクス
8)ボリンジャーバンド
9)一目均衡表
10)MACD
11)大循環MACD

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yasomi Mori

4
相場チャートの本質を解説する良書。主要テクニカル指標の計算式を考察することで、その指標はどのような着想から開発され、なぜ売買サイン発生と見なせるのか仕組みを理解しようという趣旨。したがって自身が普段使うテクニカル以外も、達人たちがエッジを見出した事例としてぜひとも学ぶべきだ、という著者の主張は真っ当だと感じる。利益確定の動きから「押し目」が生じること、複数の移動平均線を用いて一目均衡表のような「雲」や「帯」を描けること等、気づき多数。チャート向こうに取引相手の存在を感じられる丁寧なレクチャーで素晴らしい。2020/12/31

Studies

2
良書。特に、一目均衡表の解説は秀逸。2022/10/23

ばしこ♪

0
すごく勉強になります。知識がないと、途中難しいかもしれません。一目均衡表に着目したことがなかったので、これを機に勉強してみようかなと思った。2022/11/05

まんまる

0
ローソク足、移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド、MACDなどについて、よく言われている売買のポイントだけでなく、それらの手法が意味していることを解説している。分厚い本だが、字が大きく、図表も多いので、それほど苦ではない。2021/10/04

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