内容説明
良書倶楽部に、代替わりしたばかりのフェアファクス伯爵から蔵書設計の依頼が舞い込んだ。直接指名を受け、姪のメープルを連れて伯爵邸に赴いたニーダムは、依頼者がかつて自分が命を救った若き士官だと知る。髑髏城と呼ばれるダニューブ湖畔の古城に、夏至に間に合うようニーダムは瀕死の彼を大冒険の末に送り届けたのだ。本宅のみならず髑髏城用の選書を任されたニーダムたちは、訪れた豪壮な城館で、またもや怪異に遭遇する。三部作の第二作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
8
★★★2021/07/28
keisuke
8
文庫化再読。そういや「花嫁」は?リラのこと?2021/07/03
まそお
7
楽しかったー。メープルが素敵過ぎてもう。有名人がたくさん出てくるのもドキドキするね!(ミーハー根性笑) 真面目な話、臨場感を持って時代を楽しめるよき旅という時間を過ごせたのでたいへん満足です。2021/05/12
桃柳
5
メープル、可愛いねえ。友達になりたいなあ。2021/09/29
ナンさん
5
やっぱりこれは歴史に題を取った夏の魔術シリーズの様なシリーズなのだと実感。