内容説明
ひとり一人の体験とアドベンチャーの持つ力を生かしたプロジェクトアドベンチャープログラムは学校や社会教育、企業教育の現場を中心に広まってきています。小学校、中学校などの現場でも多くの先生によって実践されています。しかし「教室のなかでは使いにくい」「プロジェクトアドベンチャーに割く時間がない」「ゲームはうまくいくが、クラスはうまくいかない」などの声も聞きます。
本書はそうした声に応えて、教室のなかで実際にプロジェクトアドベンチャープログラムを効果的に実践し、どの子どもにとっても居心地がよく、自分の思うことが発言でき、お互いを認め合えるようなクラスをつくるための方法が紹介されています。
教室で実際に子どもたちとかかわっている先生やこれから教職を目指す学生の皆さん、子ども会など社会教育活動かかわっているリーダーの皆さんには、ぜひお勧めします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gongon
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【2017年12冊目】必ず、年度始めにまた読み返す。ビーイングと振り返りを軸とした学級経営。自分の考える理想の姿がここにある。子ども達全員に居場所があり、チャレンジする機会があり、みんなで成長を実感する。振り返りの重要性を改めて感じた。2017/01/22
jotadanobu
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活動、体験のしっぱなしと言うのは勿体無い。体験から得たものを、ふりかえりのなかでしっかりと実感し、次へと活かしていく。そんなサイクルの良さを感じることが出来なければ、子どもは伸びていかない。 活動する前、そして活動する後に効果を発揮するビーイング。なぜ今までやってこなかったのだろう。早速実践する。2015/11/01
gongon
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ビーイングの言葉を、小グループで具体化・焦点化する。グループごとのチャレンジもやり方を変えればクラス全体のチャレンジになる。2学期から本格的に始めていくぞ。2018/08/07
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