心に刺さる「物語」の力 ──ストーリーテリングでビジネスを変える

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心に刺さる「物語」の力 ──ストーリーテリングでビジネスを変える

  • 著者名:キンドラ・ホール【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • パンローリング(2021/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784775942451

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内容説明

誰もが身に付けられるストーリーテリング術

人を説得する際にもっとも有効なのは、理論でも数字の積み重ねでもなく、共感を得られる物語(ストーリー)を語ることだと言われます。ストーリーテリングは、リーダーのコミュニケーション、組織のメンバーへの動機付けから、新規の顧客獲得まで、さまざまな場面で効果を発揮するからです。

本書では、プロのストーリーテラーとして全米で講演を行うキンドラ・ホールが、ビジネス向けストーリーテリングの構造を分析し、最も効果的なストーリーの作り方とこれを際立たせ操るための聞かせ方を解説。さまざまな事例および独自のエピソードを使用して、ビジネスで最高のストーリーテリングとは何かが解き明かされます。

本書の最大の特徴は、ストーリーを4種類に分けていること。この分類が、聞き手を魅了し商品・サービスを差別化するストーリー作りの出発点になります。

○バリューストーリー ~ 提供する商品やサービスが必要であることを、顧客に納得させる
○ファウンダーストーリー ~ 企業・団体に投資価値があることを、投資家に納得させる
○パーパスストーリー ~ 従業員を奮い立たせ、彼ら自身を顧客にもする
○カスタマーストーリー ~ 顧客の体験を、見込み客に伝える

すべてのビジネスパーソン、すべての組織は、効果的な4つのストーリーをすでにもっているはず。自分の内にあってまだ語っていないストーリーを見つけ、磨きをかけ、活用するために取るべき、具体的で実用的なステップを示すのが本書の狙いです。

著者自身のスロベニアでの意外な体験談から始まるさまざまなエピソードも、楽しく読めて参考になるでしょう。

ストーリーテリングのスキルを、あなたの最高のビジネスツールにしませんか。

原題:STORIES THAT STICK: How Storytelling Can Captivate Customers, Influence Audiences, and Transform Your Business

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

江口 浩平@教育委員会

14
【伝え方】オーディブルにて聴了。指導主事として校長先生方に施策を伝えるときに、もっとストーリーを持たせたいと思い、手に取った一冊。これでもか、というくらいストーリーの効用を述べている。エビデンスベースで、とか根拠はあるのか、とか行政資料には求められているが、人が本当に動くのはストーリーが腹落ちしている時ではないか。実際に自分が関わった学校が施策によって変わっていき、その様子をカスタマーストーリーとして語ってもらうことが一番いいのではと思えた。2025/02/04

あつお

14
物語の偉大さを伝える本。 一般的なプレゼンでは数字を用いた客観的な説明が行われる。しかし人間は感情で動く生き物。ストーリーを利用すれば、多くの物事が円滑に進む。主なストーリーの種類は①バリュー、②ファウンダー、③パーパス、④カスタマーストーリー。①、④については、自分たちが提供するモノやサービスの必要性を説くもの。④では顧客の身近な体験に焦点を当てる。②について、企業の創業者が自身のストーリーを語り、存在意義を説く。③について、従業員自身が存在意義や仕事の目的を説く。 ストーリーの力を積極的に使いたい。2023/02/21

Go Extreme

4
抗うことのできないストーリーテリングの力:ビジネスのギャップとギャップを埋める(あるいは埋めれれない)橋 脳に立ち返る 偉大なストーリーの条件 4つの必須ストーリーーすべてのビジネスが語るべき物語:バリューストーリー ファウンダーストーリー パーパスストーリー カスタマーストーリー ストーリーを創るーストーリーをみつけ・仕立て・語る:ストーリーを探す ストーリーを仕立てる 自分のストーリーを語る 終わりは始まり2021/03/01

のるくん

2
マーケティングのための『バリューストーリー』、投資家に対する信頼感向上のための『ファウンダーストーリー』、組織の団結のための『パーパスストーリー』、セールスのための『カスタマーストーリー』。誰が誰に伝え、誰が誰と共感するか。語られるストーリーの魅力よりも、そのストーリーに聞き手自身のストーリーを重ねて同調することなのか。語り手の体験や感動がまるで聞き手の経験や感情のように。使い方を間違えると、果たしてどうなのか。本を読むのもそれに似ているかもしれないが、読後の反すうが大事。なので、これからも感想を書こう。2023/11/12

林原琢磨

2
これは完全に個人的な好みの問題として、やはりアメリカンな文化ベースで書かれた書籍は、エピソードトークがあまりにも多過ぎて読みにくく感じます。もっと簡潔に情報をまとめてほしいのに、重要なキーワードをまるで隠したいのかと疑いたくなるほど、多くの言葉で構成されるストーリーの中に「しれっと」紛れ込ませているので、スラスラと読めなくて苦労しました。というように本としてはあまりハマらなかったものの、内容自体はちょうど知りたかったことにクリティカルで非常に勉強になりました。これを参考に効果的なストーリーを考えてみます。2023/08/26

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