講談社+α新書<br> この国を覆う憎悪と嘲笑の濁流の正体

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講談社+α新書
この国を覆う憎悪と嘲笑の濁流の正体

  • 著者名:青木理【著】/安田浩一【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 講談社(2021/06発売)
  • ブラックフライデーの週末!Kinoppy 電子書籍 全点ポイント30倍キャンペーン(~11/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065235676

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内容説明

ネットに吹き荒れる誹謗中傷、国民を見殺しにする政府や権力者、強気を助け、弱気を挫くメディアの病巣、日本の歪な現実の病巣を、いまもっとも硬派な論客2人が語り尽くした。

「排他と不寛容の風潮の背後に漂う時代の深層をさらに重層的に解析し、多角的に浮かびあがらせることができるのではないか」
(青木理「まえがき」より)

まえがき 「自己責任論」と切り捨ての時代を招いたものとは
第一章 対韓感情悪化の源流とそれをもたらした日本社会の構造的変化
第二章 友好から対立へ 日韓それぞれの事情
第三章 恫喝と狡猾の政治が生む嫌な空気
第四章 社会を蝕む憎悪の病理 ヘイトクライムを呼ぶ確信犯的無責任と無知

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どら猫さとっち

10
ふたりのノンフィクション作家による、現代社会の病巣に迫る対談集。ヘイトスピーチや安倍・管政権の暗部、SNSで跋扈する罵詈雑言…。これらすべて、排他主義や切り捨て国家が生み出したものである。憎悪と嘲笑、この渦のなかで生きている私たちは、今一度このふたりの話を聞くべきではないか。それは、息苦しさを抜け出す、または多様性を受け入れるための大切な要素になりうることでもあるからだ。2021/07/24

Melody_Nelson

8
学術会議の問題や、あいトレ、韓国や沖縄に関するヘイトなどについて語られているが、そもそも「愛国」や「反日」の定義って何だろう?と考えさせられる。例えば日米地位協定に反対することは「愛国」ではなく「反日」とされるのだろうか。 それ以外でも沖縄の問題は、当事者意識をもって関心を持たないといけない。あと、安田氏の言う、菅政権の「恫喝と狡猾」は全く同感なのだけど、それだけで首相にまで上り詰められる国っていうのを思うと哀しくなる(<反日の思想?)。日本が「エンパシー」を大事にする国になるといいな。2021/07/24

アイロニカ

7
ネトウヨの脊髄反射については、一部大衆の愚かさはどうにもならないとしても、その感情と境遇を利用する排他的指導者層に大いなる罪があるとする視点に興味がある。当事者意識の喪失に関しては、昨今の個人主義的傾向はあるにしても、事なかれ主義による恐怖や不安もあるのではないかな。道行く人に期待をするのは酷とも思う。メディアに代表される第三者による介入は、介入者にとって都合の良い意見や理屈を投影するために利用されていないか、リテラシーを持って注視する必要もあるだろう。早合点や放言はSNSで特に顕著である。2021/08/15

MK

5
青木理さんと安田浩一さんの対談本。「まえがき」を青木さんが、「あとがき」を安田さんが書いている。対談は、菅義偉内閣の発足直後、日本学術会議の新会員任命拒否問題が明らかになったときの危機感からはじまっている。以後、何度か対談を重ねて、話題は日韓関係、排外主義とヘイトスピーチ、沖縄の基地問題など多岐に及んだ。それらがまとめられている。 本当に暗澹たる気持ちになる現状だが、ひとりひとりが当事者意識を持ち、おかしいことに「おかしい」と声を上げ続けていくことが大切だと強く感じた。2021/07/20

そーすけ

3
安田さんと青木さんが対談本を出したとなれば、読まずにはいられない。2021/06/21

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