ビームコミックス<br> 怪獣になったゲイ

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ビームコミックス
怪獣になったゲイ

  • 著者名:ミナモトカズキ【著者】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • KADOKAWA(2021/06発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047366848

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内容説明

「この手があったか!」と驚かされた新時代のゲイ・ストーリー。
自分で自分が嫌いな人、好きな人、好きでも嫌いでもない人、全ての人に読んでほしい。
―――田亀源五郎( 『弟の夫』『僕らの色彩』)

ゲイの高校生・安良城貴(あらしろたかし)はいじめの標的にされながらも
片思いの相手・黒田先生を心の支えに耐え忍んでいた。
しかし、黒田の発した偏見にまみれたゲイ否定が彼を「怪獣」に変える・・・・・・。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akihiko810/アカウント移行中

26
いじめられていたゲイの高校生があるきっかけで怪獣頭になってしまい… 7/10点  自分がゲイであることを隠して生きてきた主人公は、好きだった男性教師がゲイフォビア(嫌悪)であることを知り、怪獣になってしまう奇病を発症する。ゲイのカミングアウト、偏見、いじめ、「自分らしく生きるとは」といったテーマで描かれたシビアな作品だが、怪獣の顔とか登場人物の短絡な行動展開とか、どこかギャグっぽくも感じる。シビアにしすぎたくなかったのか、これが作者の実力なのか。テーマ的には名作の種である香りがするが、残念ながら傑作には2023/01/07

辺辺

19
田亀さん推薦本。良い本だ。思春期には難しいかもしれませんが、自己肯定が一番肝心だと思う。どんな他の人間と違ってても、まず、自分を愛せ。いじめられたら、強くなって、三倍返し!(違う?)好きになってしまった相手の先生が一番最低だけど、こういう人間が結構いるのよね。教師なんて器かよ、辞めればいいのに~2021/11/12

ruki5894

18
そうだな。自分で自分を認めてやる事が一番難しい。友であり理解者であり愛すべき自分を否定するのは辛いとわかっているつもりだが、いつも責めてしまう。ごめんね自分。2024/02/19

そらねこ

16
「この手があったか!」と驚かされたと紹介文にあるように、ホントに凄い! 涙が止まらない😭 無意識の偏見(アンコンシャスバイアス) 日本人に凄く多い。 無知、無意識、無神経 こうした発言で如何に人の心を殺しているか… 多くの人に読んでもらいたい傑作です! BL作品と思って読むと肩透かしを食うでしょう。 これはBLでは無く、ジェンダー平等や自分らしさを殺さなければ生きていけない人達の話で、どんな人にも当てはまります。 そもそも2年ほどレビューを書いておらず💦これは書かないと!と思った漫画です。2022/04/05

花野

12
笑っていいのか泣いていいのか深く考えるべきなのか。いろんな思いがからだの中で行き交った漫画だった。面白かった…黒田先生のこと好きになるかなぁ…?魅力がいまいち分からない。というか黒田ってクズって認識でいいんだよね?2021/11/18

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