文春学藝ライブラリー<br> 父・福田恆存

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文春学藝ライブラリー
父・福田恆存

  • 著者名:福田逸【著】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 文藝春秋(2021/06発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784168130922

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内容説明

戦後を代表する評論家・福田恆存、その最後の日々――

父・福田恆存と「友達」のように仲が良かった著者は、その影響で演劇の道に進む。
やがて病に倒れ老いゆく父と確執を抱え、悩み、父の名を穢すまいと引導を渡す……。
遺された手紙を紐解き、「鉢木會」での大岡昇平、中村光夫、吉田健一、三島由紀夫らとの交友、
家族への情愛、長く苦しい父子の葛藤を、懐古と悔恨を込めて描く追想記。
(解説・浜崎洋介)

※この電子書籍は2017年7月に文藝春秋より刊行された単行本を加筆修正した文庫版を底本としています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nori

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福田恆存ほどの、論理的な頭脳にしても、脳梗塞にして、それが失われてしまうのか!?それとも、単に老いのためか、それなら、三島が最も怖れたものが、それだったのか? 劇団をやるのではなかった。→劇団はお前の好きなようにしていいよ。 論理正邪でなく、ただ、親子の愛情のなせる言葉か。2021/09/03

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