野原できみとピクニック

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紙書籍版価格 ¥1,650
  • Kinoppy

野原できみとピクニック

  • 著者名:濱野京子
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 偕成社(2021/06発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784037273309

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内容説明

優弥はある日、繁華街で男子高生に絡まれていたところを、通りかかった稀星に助けられる。
裕福な家に生まれ、進学校に通う優弥と、底辺校に通いながら、家計を助けるためアルバイトにいそしむ稀星はお互いの違いにとまどいながらも、しだいに惹かれあっていく。
育ってきた環境が、まったくちがう2人が恋に落ちたら、見える世界はどう変わるのだろう。
2人の恋が現代日本を映しだす、格差社会のラブストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

信兵衛

32
同級生だって語り合わなければ相手のことを知らないまま、という言葉が強く胸に残ります。2021/04/29

おおにし

18
久しぶりのYA小説。今は偏差値ランキングだけでなく所得格差で高校が分断される時代なのですね。優弥と稀星の出会いがきっかけとなり2つの高校の間で交流ができたことはとてもよかったですが、高1の二人が進学・就職の時期を迎え、このまま恋人同士でいられるかとても厳しそうです。この小説を読んだ中高生たちはどう感じたのでしょうか。2021/10/11

てん子(^_-)

14
底辺高校に通いながら家計を助けるためにバイトに励む稀星(きらら)と私立進学校に通う裕福な優弥が惹かれあい、やがて恋をする。二人は環境の違い、育ち方の違いに戸惑いつつもお互いを理解しようとする。周りの友達も巻き込まれ、それぞれが自他を考えるきっかけをつかむ。 [恋]の感情が遠い昔の人…は読んで下さい。胸キュンです!テンポよく進むストーリーの中に現代社会の問題点がきちんと組み込まれていて素敵な作品だった。2021/10/12

Yutaka Matsuzawa

12
爽やかな心地良さが残る初々しい恋愛物語。でも今の問題を描く社会派の内容。北には裕福な進学校。南には荒れた公立校。駅を境にある南北問題。どんな家庭に生まれるかで決まってしまう子供の将来、連鎖する貧富。お互い知らないがゆえの偏見、それぞれの価値観。行政が機能しないから、コミュニティを繋ごうと努力する子ども食堂のカフェが印象的だし、線路や跨線橋が効果的に使われ、関心を待たず日々を過ごしてた北の男子と南の女子の出会いで、見えない壁が崩れてゆく様子がとても良かった。私はお酒を呑んじゃうけどピクニックいいね。◎

toshi

9
私立高校に通う世間知らずの優弥(ゆうや)と、底辺の高校に通いアルバイトしながら二人の弟たちの面倒を見ている稀星(きらら)の恋愛物語。不良に絡まれているところを助けたところから恋愛が始まる。ただし助けた方は女性の稀星。二人の対比を強調するようにそれぞれの高校通う生徒達やその家族をを極端に描写したり、設定も不自然。ストーリ展開も良く有るパターンで、嫌な奴だと思っていた人が実はそうでもなかったというのもお約束。と言った感じで、突っ込みどこと満載で予定調和のストーリ展開だけど実は割と気に入りました。2021/05/10

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