内容説明
艶のある声と柔らかな物腰で幅広い年代にファンを持つ噺家、柳家さん喬。本書は、いま最も人気のある噺家の一人、柳家喬太郎を総領に、令和三年に真打昇進する柳家 三郎、柳家さん花など、個性と才能にあふれたさん喬一門の14名が弟子入りの秘話を短編の私小説として書き上げました。声をかけられずに師匠を何ヶ月もストーカーした者、緊張のあまり奇妙な行動をとる者など、ドキドキ、ドタバタの弟子入り志願物語をお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
funkypunkyempty
1
★★★★ 直弟子11人の頃の一門会に2回ほど行ったが本当にいい一門なんだろうなと思う会だった。この時にやった、さん喬師匠の「中村仲蔵」は師弟のあり方を伝える最高の一席。その空気が伝わる1冊。2021/01/24
ponn
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人が読む前提なので、まんま本音では無いだろうが面白く読めました。2022/03/30
ニワトリママ
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最近俄かに柳家さん喬師匠と喬太郎師匠のファンになった。当然一門に興味が湧いて、この本を手にした。それぞれの入門時の思い、今の思いなどが書かれている。噺家さんだけあって、軽い感じで書いているが中身は濃い。だいたい落語家になろうっていう時点で、みんな只者ではない。まさにみんな違ってみんないい。バラバラに個性豊かな面々がリスペクトしながらつながっている。一門を応援したくなる。YouTubeの宣伝動画も良かった。 2021/09/23
kaz
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各弟子の入門時のエピソードが中心。真剣に読む本でもなく、パラパラと眺めて終わった。図書館の内容紹介は『どんな想いを胸にして噺家の世界を選んだのか。なぜ柳家さん喬を師匠として選んだのか。落語という芸の世界へどんな憧れを描いて入ったのか-。喬太郎、喬之助ら柳家さん喬一門の14人が綴る弟子入り志願物語』。 2021/08/28
公平進
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おなじ噺なのに人によってぜんぜん伝わり方が違います、何故なんでしょうか、さん喬師匠は最高です2021/05/31
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