将軍の日本史

個数:1
紙書籍版価格
¥980
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

将軍の日本史

  • 著者名:榎本秋
  • 価格 ¥980(本体¥891)
  • エムディエヌコーポレーション(2021/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784295201465

ファイル: /

内容説明

【武士の歴史700年がわかる! 征夷大将軍総覧】

日本の歴史をひもとくと、時代を貫くひとりのキーマンの存在に気づく。それが「将軍」である。
将軍は、およそ700年間にわたって続く「武士の時代」において、天皇を凌駕する存在であり、日本の歴史そのもの、といってよい。
本書は武士の時代といわれる、約700年にわたって日本の歴史の頂点に立った将軍たちにスポットを当てたものである。武士の棟梁といわれ、教科書でも習う頼朝や家康といった世の中を変えた将軍に目を奪われがちだが、実のところ、立派な人間は少なかった。政治に関心がない、男色に溺れる、敵前逃亡するなど、驚くべきエピソードをもつ将軍たちが数多くおり、とても人間くさい。
本書で鎌倉幕府、室町幕府、江戸幕府で頂点に立った48人の将軍の素顔を知ってほしい。

〈本書の内容〉
■序 章 将軍を知るための予備知識
■第一章 【鎌倉幕府篇】源氏将軍の正体
初代・源頼朝 二代・頼家 三代・実朝 四代将軍・藤原頼経 五代・頼嗣 六代・宗尊親王 七代・惟康親王 八代・久明親王 九代・守邦親王  
■第二章 【室町幕府篇】足利将軍の正体 其ノ一
初代・足利尊氏 二代・義詮 三代・義満 四代・義持 五代・義量   
■第三章 【室町幕府篇】足利将軍の正体 其ノ二
六代・義教 七代・義勝 八代・義政 九代・義尚 八代夫人・日野富子 十代・義材 十一代・義澄 十代・義稙 十二代・義晴 十三代・義輝 十四代・義栄 十五代・義昭   
■第四章 【江戸幕府篇】徳川将軍の正体 其ノ一
初代・徳川家康 二代・秀忠 三代・家光 四代・家綱 五代・綱吉   
■第五章 【江戸幕府篇】徳川将軍の正体 其ノ二
六代・家宣 七代・家継 八代・吉宗 九代・家重 十代・家治 十一代・家斉   
■第六章 【江戸幕府篇】徳川将軍の正体 其ノ三
十二代・家慶 十三代・家定 十四代・家茂 十五代・慶喜   
■コラム 将軍になった? なれた? 二人の御曹司/将軍だった後醍醐ブラザース/戦国乱世の将軍候補者/徳川将軍になり損ねた殿様連中壱/徳川将軍になり損ねた殿様連中弐/「最後の将軍」の候補者たち

〈著者プロフィール〉
榎本秋(えのもと・あき)
作家、文芸評論家。1977年、東京都生まれ。書店員、編集者を経て作家事務所・榎本事務所を設立。『戦国軍師入門』(幻冬舎新書)で歴史新書デビュー。新書の代表作に『外様大名40家 「負け組」の処世術』(幻冬舎新書)、『10大戦国大名の実力 「家」から読み解くその真価』(ソフトバンク新書)などがあり、また歴史関連の文庫に『日本坊主列伝』(徳間文庫)がある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オールド・ボリシェビク

2
源氏から足利、徳川まで、「将軍」の群像をコンパクトに綴る。まあ、歴史小説を読んだり、時代劇を見るときのハンドブック的に使うと便利ではあるよね。しかし、鎌倉の実朝暗殺後に担ぎ出された摂家将軍、宮将軍は単なる傀儡中の傀儡かと思っていたが、なかなかの野心家がいたようで面白かった。2022/04/18

Go Extreme

1
将軍を知るための予備知 鎌倉幕府篇・源氏将軍の正体:源頼朝 源頼家 源実朝 藤原頼経 藤原頼嗣 宗尊親王 惟康親王 久明親王 守邦親王 鎌倉幕府と征夷大将軍 室町幕府篇・足利将軍の正体:足利尊氏 足利義詮 足利義満 足利義持 足利義量 足利義教 足利義勝 足利義政 足利義尚 日野富子 室町幕府と征夷大将軍 江戸幕府篇・徳川将軍の正体:徳川家康 徳川秀忠 徳川家光 徳川家綱 徳川義綱 徳川家宣 徳川家継 徳川吉宗 徳川家重 徳川家治 徳川家斉 徳川家慶 徳川家定 徳川家茂 徳川慶喜 徳川幕府と征夷大将軍2021/07/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18036663
  • ご注意事項