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内容説明
著書多数の大人気医師・内海聡が、近年氾濫している「おかしな食べ物」について、論じました!
お話の 相手は、全国でセミナーを行っていてファンも多い、野口勲さんと岡本よりたかさんです。遺伝子組み換え 作物や子孫を作れない野菜などについて、新聞やテレビではなかなか報じられない内容が語られます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Lara
77
野菜の種は、人工的に掛け合わせたF1種か、遺伝子組み換え作物のGMO種。表示義務もなんだかんだ、逃れられる。いかに「種」が企業にコントロールされているか、驚きだ。種を消毒するとは、将来の訴訟リスク回避のため、とは大企業の発想。出来るだけ、味も栄養も整った固定種からの、野菜を選びたいです。2023/09/27
yomineko＠猫と共に生きる
69
小粒納豆は放射能を当てて無理矢理作られたものだとか😨😨😨衝撃の事実満載の本。野菜も種が危ないのは知っていたがここまで酷いとは。良い野菜は枯れる。野草の様に枯れる。けど今の野菜は腐る。それがおかしいらしい。消費者のニーズ？ワガママに合わせて生産者が努力した結果、そしてA国からの輸入やらのせいで食の崩壊。もうベランダで野菜作ろうと思います。固定種から作られた野菜以外食べたくない・・・💦2022/09/30
ロア
19
医師と種苗会社の社長と自然栽培農家さんの、3名による鼎談本。遺伝子組み換えがなぜ問題なのか、F1種の野菜と雄性不稔の影響、その他諸々。なんとなく知ってたことや、忘れてしまっていたことを再確認しつつ、新たに知った内容も。人類は確実に自滅に向かっており、それはまあ良いのだけど、他の生物たちを道連れにするのはよそうよって思うのです(*´Д｀*)2019/03/31
Yoshie S
6
以前、たまな食堂で講義を受けた種の話のまとめと、もう少し掘り下げた受粉などの話。ここまでF1が不自然と知ったら、市場に流通する食べ物が悲しく思えてしまう。ある意味では極論なのだけど、便利なことがスタンダードになり、命に根ざす大事なことが経済にすり替わって置き去りにされていくのは切ない。もちろん消費者の声を反映してきたのだけど。だからこそ、お金より命と世に訴えていかなけば、そのツケを次の世代に引き継いでしまうのだろうな。できることから始めようと思う。腐るではなく枯れる、がとても腑に落ちた。2016/11/11
じゅんじゅん
6
「お金より命を」当たり前ですが「不自然な食べ物」より「自然な食べ物」のほうがよりお金がかかるので懐具合を気にする人にはきついです。自分にできる範囲で「自然な食べ物」を取り入れるようにはしていますが私の食生活はほぼ「不自然な食べ物」です。2016/07/22
