怖くて眠れなくなる天文学

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怖くて眠れなくなる天文学

  • 著者名:縣秀彦
  • 価格 ¥1,200(本体¥1,091)
  • PHP研究所(2021/06発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569846750

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内容説明

小惑星・彗星が地球に衝突する? 人類はスペースデブリに復讐される? ガンマ線バーストの恐怖 プロキシマbに知的生命体は存在するか? などなど。読みだしたらとまらない、スリリングな天文のはなしをどうぞお楽しみください。 PartI 身の回りにある宇宙からの恐怖――危険な太陽系/PartII 宇宙は危険に満ちている――恒星や銀河の世界からの恐怖/PartIII 明るくない宇宙の未来――宇宙論の不気味な世界 イラスト、写真、図表も満載です!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yyrn

22
原っぱに寝転んで青空以外に何も視界に入らない状態で空を見続けていると突然、身体が吸い込まれそうな感覚に捉われて思わず怖れを感じることがある。素潜りをしていても海底がみえなくなると怖いから、知らないことやよく分からないことに遭遇すると人間は怖さを感じるものなのだろう。夜空ノムコウの世界なんて仕事や生活に追われる身には考えも及ばないが、宇宙に関する様々な事象が怖くても楽しい本だった。悩みを抱える中高生が読むと視野が広がって良いかも。宇宙の95%を占める正体不明のダークマターとダークエネルギーはでも別物なんだ?2020/08/05

きみたけ

15
もしも巨大な隕石が都会に堕ちたら...君の名は。を彷彿とさせる内容ですがあり得ない話でもないですよね。太陽のスーパーフレアや磁気嵐の恐怖や、ベテルギウスの超新星爆発で地球はどうなる?など、遠い将来にいつか起き得るであろう現象を紹介しています。まあ個人的に怖くて寝れない程ではなかったかな~(笑) 挿絵も程よくあってとても読みやすかったです。 「広大な宇宙に接すると小さなことでくよくよしてもしょうがない」--以前キャンプに行った時に見た満天の星空を思い出して、ほんとにそうだなと共感しました。2020/10/03

hal

15
初心者向け天文学エッセイといったところでしょうか。もっと詳しく書かれたら、それはそれで私はついていけなかったでしょうが、SFでお馴染みの名前が色々出てきて楽しかったです。天体観測がしたくなりました。宇宙の英訳がspace(近場の宇宙)universe(広大な唯一の宇宙)cosmos(哲学的。カオスの対義語)と違うとかで、ちょっと覚えておきたい。2020/06/21

シャンディガフ

8
最後の宇宙の未来年表は、恐怖でもあり楽しみでもある。叶うなら銀河の衝突見てみたい。2021/11/13

ペカソ・チャルマンチャイ

7
怖くて…はシリーズものだから、タイトルに意味はない。最新の天文学情報が分かりやすく書かれている。予備知識無しでも多分大丈夫。2020/06/30

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