ぼくはアフリカにすむキリンといいます

個数:1
紙書籍版価格
¥1,100
  • 電子書籍

ぼくはアフリカにすむキリンといいます

  • 著者名:岩佐めぐみ/高畠純
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 偕成社(2021/06発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784035010401

ファイル: /

内容説明

退屈なキリンから手紙を受けとったペンギン。お互いの姿を知るため、おかしな文通が始まった。とぼけた味わいの絵が楽しい童話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とろこ

68
楽しかったぁ!キリン君とペリカン君と一緒に、ドキドキ・ワクワクした。ストーリーが面白く、絵もほんわかとしている。自分とは違う者を拒否するのではなく、受け入れる、理解しようとする、という姿勢は、とても大切なことだと思った。ほっこりできる素敵なお話。2017/10/02

k sato

64
古典的なお手紙文化が好きです(´▽`)退屈な毎日を過ごすキリンが、地平線の先にいる誰かにお手紙を出します。そのお手紙を受け取った相手は、なんとペンギン!お互い知らない者同士の文通が始まりました。キリンはペンギンの容姿を聞き出し真似をします。そしてついに、お互いが対面する時が来るのです!昔の雑誌にはペンフレンド募集の欄があって、知らない誰かと文通する文化がありました。今日では、SNSのチャットに置き換わったと思います。首を長くして待つ手紙の方が、私は好きです。お返事が届くまでのワクワク感がたまりません!2023/08/20

annzuhime

58
図書館本。小学3年生の長女用に借りた本。長女が「面白かった」と言うので私も読みました。たいくつな毎日を過ごしてるアフリカのキリン。暇だからと郵便屋さんを始めたペリカンに手紙を託します。受け取ったのは地平線の向こうのペンギン。バケツに入って色を確かめるペンギンが可愛い。なんて純粋なんだ。ほのぼのするイラストと手紙の文字が素敵でした。2022/09/07

Ikutan

52
変わらない毎日に退屈していたアフリカのキリンくん。地平線の向こうの誰かに向けて手紙を出すことを思いついた。この本には、手紙の良さがいっぱい詰まっています。出してから、返事が返ってくるまで、待つ楽しみ。封を開けるまでのワクワク感。キリンくんは、その時間まで十分楽しみます。そして、そこには、まだ見ぬ相手のことを想像する楽しみもあるんですね。文章だけで、どんな相手か想像する楽しみ。これ、読メでも当てはまりますね。表紙のペンギンくんの姿の理由も読んで納得。読友さんに教えて頂いた素敵な一冊です。2015/10/27

42
キリンとペンギンが文通をするお話。まだ会ったこともない相手を想像しながらおてがみを交換する様子は、ほのぼのしていて可愛い。くじらの首には息子爆笑。2013/06/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/76268
  • ご注意事項