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内容説明
養鶏を営むキワさんのたまごは、「まぼろしのたまご」とよぶほど絶品らしい。夏休み、「弁当屋アサヒ」をやっている両親のために、たまご焼きづくりを計画するサトシ。
しかし、キワさんのたまごをゆずってもらうには、ある条件があった……!
さわやかな感動を届ける、少年の成長物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
37
退屈な夏休みを過ごすサトシ。仲良しの颯太はサッカーの練習に明け暮れるし、両親は弁当屋アサヒの切り盛りで忙しい毎日を送る。「この夏」の目標がある周囲の人への憧れと焦る気持ちのままに、サトシは『まぼろしのたまご』を手に入れるための一歩を踏み出す。キワさんの愛情に触れつつ、ビートと心を通わせ、だんだんとたくましく成長していくサトシを思わず応援。家族揃ってたまご焼きを食する場面ではホッと胸を撫で下ろす。夢中になれる何かを持ってる人って、輝いて見える!!!あとがきの作者からのエールもよかった。2019/05/02
杏子
19
第63回西日本読書感想画コンクール指定図書中学年向け。この話はすごくよかった。弁当屋アサヒを切り盛りする両親は熱意を持って仕事に取り組んでいるが、その息子のサトシは夏休みにやることがなくて、退屈な日々を送っていた。友達の颯太はサッカーに夢中。自分はせいぜいプールの行き帰り。そんな日々がある日、お父さんと一緒に農家へ行った時、養鶏を営むキワさんとの出会いで変わっていく。サトシの頑張りがニワトリのビートに伝わって…何かを一生懸命頑張ることの大切さ、それを通じて自分が成長していくこと。いろんなことを学べる作品。2019/05/06
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
第44回読書感想文コンクール北海道指定図書 中学年 サトシが夏休みに出会ったキワさんは養鶏所を営んでいる。サトシはキワさんの『まぼろしのたまご』が欲しくなってしまうけど。2018/06/03
HNYYS
6
図書館本。夏休みの体験による成長物語。とても読みやすかった。自分が夢中になれるものが見つかることは、羨ましく思う。共働きによる休み中の子どもの生活は大変。特に今年はコロナ禍による休校の際の子どもへの対応は苦戦。主人公サトシは、やり遂げたいことを見つけ全力で向かえたけれど、我が子たちはどうだろう、と考えさせられました。2020/09/17
みとん
6
2019年度の中学年の感想画指定図書。4年生のサトシは、弁当屋を営む両親がいる。毎年夏休みは隣の家の颯太とプールや遊びに行っていたが、今年は颯太がサッカーに入り、一人で退屈。ある日父親と行った畑のそばにある養鶏を営むキワさんと出会う。キワさんの卵が絶品だと聞いたサトシは、たまごを譲ってもらうために畑や養鶏の手伝いをすることに・・・。両親が共働きと知ってすぐに手伝いをさせたキワさんがすごい。「重くなったらおろすこった。~以下省略」という言葉がよかった。野菜も美味しそうだった。絵も描きやすそうだ。2019/05/29
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