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内容説明
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「今日から、この小学校へ通うのか」。転校してきたばかりの学校。桜の花びらの舞う校庭で見たのは、ロケット花火! そう。すらりと背が高く手足の長い女の子のジャンプシュート。それはまさにロケット花火のよう。その姿にあこがれて、あすかはミニバスのクラブに入ったけれど…。
ジャンプシュートの高崎さんはクラブの中では孤立。「仲間って?」「友だちって?」持ち前の前向き精神がさわやかな読後感をもたらす物語です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
頼ちゃん
10
最初はあすかの空気読めない感じがどうも苦手だった。マコや白松さんの気持ちもわかる。でも、こんなまっすぐさがうまくいくこともあるのかな。2019/07/27
NakaTaka
4
スポーツ青春ドラマ。能天気で勢いがあるあすか。6年生春、転校した学校で、上手い子のプレーに憧れ、早速ミニバスに入る。心閉ざす部員はなぜ?上手くなるにはどうしたら?担任で顧問の先生はいるが、ほとんど関わらない。子供同士で解決?現実ならもっとドロドロするだろうが。軽く楽しく読めた。2019/09/29
yumicomachi
2
小学校六年生の、あすか、レイ、マコ、白松の四人が、ミニバスを通じて心を通わせていく物語に、ぐいぐい引き込まれ、さわやかな読後感を得られたが、じつは最も心を動かされたのは「あとがき」だった。この物語は著者が児童文学を書き始めて最初に書いた長編で、なんと本になるまでに十四年もかかったというのだ。百回以上も書き直したという。わたしも児童文学を書く修行中なので、その信念と前向きなエネルギーを見習いたいと思った。疲れたら休み、パワーがわいたらもうひとふんばりして、きっと願いをかなえたいと思う。2018年10月刊行。2022/05/27
はなびや
2
読みやすい文体で、さくさく読めた。みんな一緒にって私はできる時とできない時がある。というよりやりたい時とやりたくない時かな。2020/06/27
MM.❤️💙🍓👑
1
小6の読書感想文に、この本を選んだ。