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内容説明
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お母さんと子どもの愛情あふれるやりとり。
南太平洋のトンガ王国には、たくさんのザトウクジラが、出産や子育てのためにやってきます。
産まれた赤ちゃんは、お母さんといっしょに、南極の冷たい海へ向けて旅に出ます。
そのきびしい旅にたえられるように、たくさんおっぱいをのんで、大きく成長しなければいけません。
子育てをしているあいだ、お母さんは何も食べないといわれています。
ある日、子どものクジラは、まいごになってしまいました。
お母さんとはなればなれになってしまったら、おっぱいがのめなくて、大きくなれず、南極へのきびしい旅のとちゅうで、死んでしまうでしょう……
元気な子どものクジラとやさしいお母さんの愛情あふれるやりとりを通じて、親子のふれあいや命の大切さが実感できる写真絵本です。
【写真と文】越智隆治(おちたかじ)
1965年生まれ。慶應義塾大学卒業後、産経新聞写真報道局に在籍。在籍中に、東京写真記者協会賞、新聞協会賞などを受賞。1998年にフリーとして独立。海洋ほ乳類や大型魚類の撮影を中心に、世界中の海をフィールドにして活動を行っている。特に、トンガ王国のザトウクジラは、2004年から毎年訪れて撮影を続けている。
(底本 2012年7月発行作品)
※この作品はカラー版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
整体マッサージ『無庵』
16
子供の読書感想文の為に、一緒に読んだのですが…いいですね!写真が綺麗なのは勿論、親子愛や仲間との協力など盛り沢山!2013/08/25
刹那
13
クジラの親子の写真集みたいな絵本。きれいな海が印象的♪2012/07/29
退院した雨巫女。
11
《書店》母親とはぐれると死んでしまう子鯨なのに、母鯨と離れてしまう。カメラマンさんたちで、探し回りやっと見つかる。よかった。2012/08/06
ケニオミ
7
珍しかったのか、人間についてきてしまい、お母さんたちとはぐれてしまったザトウクジラの赤ちゃんをお母さんの元に戻すノンフィクションです。赤ちゃんとは言え、半端ではない母乳の量を飲むので、はぐれてしまうとすぐに死んでしまうそうです。それを知っている周りの人たちが一丸となって、10㎞離れてしまった赤ちゃんを会わせようと奔走します。心温まる出来事なのですが、食べることのできなくなった同胞を助けることにも目を向けなくてはいけないと、ふと思ってしまいました。(自戒の念を込めて)2013/07/13
こどもふみちゃん
7
ノンフィクション。中々よかった。6歳の年長の次男もよく聞いていた。(*^_^*)5・6・7・8・9・10歳向け。小学館の図鑑NEOの科学絵本シリーズ。他の⇒『写真絵本 カブトムシが生きる森 』『セミたちの夏』も読んでみたい。2012/10/07
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