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内容説明
世界で最も成功した投資家、そしてビル・ゲイツに次ぐ世界第2位の富豪として知られるウォーレン・バフェット。
新聞配達でためた貯金から出発した投資は、
隠れた優良企業を発掘し、有能な経営者を見抜き、その株を長く持ち続けることで一貫している。
バフェットは自分では決して本を書かない。
本書の著者2人は、バフェットがまだウォール街以外でほとんど知られていないころからバフェットを師と仰ぐ熱心な弟子集団に属していた。
彼らは巨匠から投資の極意を学び、その叡智をノート数冊にびっしり書き留めていた。
単に投資に関するものばかりではない。
バフェットは、家族が集まるプライベートな席でも、ビジネス界の名士が集まる社交の場でも、しばしば議論に参加し、
まるで教師の中の教師というように振る舞い、大いなる知恵を生徒たちに与えた。
生徒たちは、バフェットの話を聞けば聞くほど、投資に関してだけでなく、ビジネス全般に関しても人生に関しても知識を深めていった。
バフェットの言葉の特徴は、習得者の血となり肉となるという点だ。
本書は、投資、ビジネス、経営、キャリア選択、そして人生ーー
これらの分野で役立ちそうなバフェットの言葉を厳選し、まとめ上げたものだ。
深く考えれば考えるほど、見えなかったものが見えてくる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よむヨム@book
28
★★★★☆ 星4つ 私は、お金を儲けることの才能がないので、投資にあまり興味を示さないのですが、ふと暇があった時、YouTubeで「長期投資」を解説しているのを観て、その中で『ウォーレン・バフェット』について言ってことに興味を持ったので購入した。 投資の教訓というよりは、人生等についての教訓として読んでいて面白かった。2022/06/30
磁石
23
そこかしこに、付箋やらドックイヤーをつけてしまう。考えさせられる、おそらく何度読み返しても考える、考えさせられ続ける教訓集。あれだけの超大金持ちなのに、金では愛も誠実も人格すら買えないと、それこそ金を生み出す母体であると断言している。投資家は金を転がして利益を得ている詐欺師、というマイナスイメージが強かったが、だからこそ芯の部分/真のプロフェッショナルは違っているのかもしれない。2017/04/23
C-biscuit
20
古本購入。結構有名な本であり、バフェット自身が書いた本ではなく、義理の娘が書いた本である。125個の教訓が書かれており、それにまつわるエピソードの紹介が、意味や理解をより深める構成になっている。株式などの投資がメインであるが、自分の仕事に置き換えることもできるので、ヒントになるところが多かった。また、この本にも書かれていたが、同じ言葉でも自身のレベルや経験により捉え方も変わるような奥深さがある。この手の本に共通ではあるが、何度読んでも、常に発見がある。投資スタイルはこれが一番なのかとも思う。読みやすい。2018/05/22
磁石
20
現在の投資ゲームは、長期間かけなければ実らない本当の投資ではなく投機=サイコロ賭博であるのに、投資であると錯覚させていることに不幸がある。それをちゃんと心得ている人は、手数料で搾り取ったり惑わされず投資で稼いでいる、ウォール街の9割はいらない以上に害悪だった。うまい儲け話で「投資」を薦める奴らは、なぜソレで自分を金持ちにしないのか? 他人の金を使って自分を金持ちにしようとする奴らには気をつけるべし。2017/07/09
naobana2
17
投資だけでなくビジネス、社会人としての教訓も多く勉強になります。これを読んだら騙されることも減るんじゃないかなぁ。就活生にもお勧めしたいです。2015/04/05