内容説明
【NHK、民放各社に出演! コロナ禍のおける生活困窮者のリアル】
大阪西成あいりん地区でNPO法人代表を務める著者によるリアルストーリー
現在まで約1万人もの生活困窮や居住支援の相談にのり、3000件の居住支援を行ってきた
著者が語る新型コロナ最前線
・コロナ禍で増加に拍車がかかる生活困窮者
・死の寸前まで追い詰められた女性
・生活保護をもらうのに苦労しながら、再起を果たした男性
・崩壊寸前だったおじいさん、おばあさんの年金で暮らしていた6人家族
・生活困窮者を狙う「囲い屋」「拾い屋」などの怪しい支援団体
・生活保護をなかなか受けさせてくれない行政
などなど、この内容は決して対岸の火ではない!
コロナの影響もありますます生活保護申請者が増える社会的影響もあり
<本書の章立て>
・第1章 右肩上がりで増加しつづける生活困窮者
・第2章 大阪市西成区
・第3章 生活困窮者のリアル
・第4章 NPO法人創業のきっかけ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
19
大阪に来たらええやん! 西成のNPO法人代表が語る生活困窮者のリアル。坂本慎治先生の著書。生活保護は気軽に受給していい。坂本慎治先生のお言葉に勇気づけられる人も多いはず。坂本慎治先生のような方が政治家や自治体職員にいたらきっと日本はもっと良くなる。生活保護を受給するために卑屈になったりする必要なんてどこにもない。他人から見下げられたり偉そうに説教される筋合いもない。生活保護関連の業務についている自治体職員にこそ読んでほしい一冊。2022/01/13
DEE
10
不正受給に目がいったり、年金よりも多い額が支払われると思えば、なんとなくモヤモヤした気持ちになるのも分かる。でも、生活保護を使って1日も早く社会復帰した方が、やや長い目で見れば経済的にも社会としてもいいことだとも思う。コロナと物価上昇でさらに不透明なこの先。自分は無関係なんて言い切れる人はそうはいないのだから。2023/01/26
たません
5
日本には生活困窮者が意外と多い。多分、知らない人が多いと思うし、私もあまり実感はない。そして、生活保護のイメージはやはり良くない。自分だったらどうするだろうか。失業は他人事ではない。すぐに次の仕事がみつかるかどうか、自信はない。どのくらい生活できるんだろう、考えると不安になる。この本を読んで、生活保護は新しい道を作る基盤を固めるための手段なんだと初めて理解できた。でも、その制度を利用することは案外難しい現実にはいささか疑問だ。特に障害をもつ人にこの国はいつも厳しい。障害者、高齢者、弱者に厳しい社会なんだ。2021/12/14
ニャニャニャニャ
4
面白かった!本棚はうんに整理したけど良かった!○見捨てない。孤独にしない。これが私たちの「志」です。○この言葉に全て現れているような本だった。頑張ってください!!!!!!!この本を読み終わった日に子供食堂を運営してる人と出会ったり、人生は面白い❗️と最後まで言いたいのでよろしくお願いします‼️ 2021/10/03
しょうじ
2
非常に熱意というか勢いを感じる文章。「困っている人を何とかしたい。できるはずだ。」を実現しようとしている様子が読み取れる。不動産業者を経験しておられ住居支援を必要とする人を空き家を持つ大家さんとつないでいる。そこで必要となる生活保護の申請も支援しておられる。当然仲介料などをもらわないと活動資金がでないであろうから商売の部分もあるのだろう。しかしながら自分の得意分野で困窮者を助け、空き家を抱える大家も救済できる仕組みを成立させる着眼点はなるほどと考えさせられる。それにしても「大阪に来たらええやん」とは強気2023/03/17




