集英社新書<br> 免疫入門 最強の基礎知識

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集英社新書
免疫入門 最強の基礎知識

  • 著者名:遠山祐司【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 集英社(2021/05発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087211672

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内容説明

コロナ時代知っておくべき「免疫力」の強化書。新型コロナウイルス感染症の流行下、私たちは自分自身の体がもつ「免疫」のしくみに向き合う必要がある。免疫は自分で病気を治す力である一方、過剰に反応することで生じる病気も多い。本書では、免疫にまつわる情報(自然免疫と獲得免疫の違い、交差免疫や訓練免疫、免疫寛容とは何か、ワクチンの効用、新型コロナにも負けない免疫増強の方法など)を60のQ&A形式でわかりやすく解説。免疫システムの基本的情報から、新型コロナウイルスの最新情報までを網羅する。
【主な内容】
Q 新型コロナウイルス感染症で、嗅覚や味覚に異常が起こるのはなぜ?/Q 「自然免疫」と「獲得免疫」とは何?/Q 免疫細胞は病原体をどうやって見分ける?/Q 自然免疫の力が高いと、病気は自然に治る?/Q 一度感染症にかかると二度とかからない「二度なし」とは?/Q 免疫細胞はどこで生まれるの?/Q 免疫が働かない「免疫不全」とは?/Q ノーベル賞級の発見……「制御性T細胞」とは何もの?/Q 自律神経とストレスと免疫力はどう関係する?/Q 免疫力を高める方法の筆頭は?

目次

はじめに 新型コロナウイルスの検査と診療の現場から
第一章 感染症がわかる10のポイント
第二章 自然免疫の第1システム──皮膚と粘膜によるバリア
第三章 自然免疫の第2システム──白血球が病原体を食べる
第四章 「獲得免疫」の力──免疫細胞がチームプレーで闘う
第五章 免疫が働く舞台──リンパ系、のど、腸管
第六章 免疫と病気──アレルギーと自己免疫疾患
第七章 免疫力を高める方法
おわりに 免疫の増強も病気の改善も、必ず方法はある
主要参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ドルーク

8
乱文、備忘録的に記載。免疫の働きが、日常的な疑問に紐づいて興味深く学べる。なぜ熱いものを食べると鼻水が出る?→温度調整。寒い時も同様。花粉症などのアレルギー、自己免疫疾患の仕組みは?ストレスや運動、食事と免疫の関係は?→ストレスで交感神経優位、病原菌がいないと自分を攻撃してしまうので胃が痛くなる。正しいうがいや鼻のかみかたは?→方法によっては逆効果。前半から中盤は、理科の教科書みたいな部分もあるが、終盤は雑学的にどんどん読み進めることができる。マスク越しの微量感染で免疫獲得?2021/05/22

kamekichi29

2
Q&A形式にまとめられててわかりやすかったです。ウイルス、細菌や免疫の種類、ワクチンに関してなどの説明もあります。2022/03/10

jack

1
ほんとに、「免疫入門」と言える。わかりやすい。☆ 4.02021/06/13

あまぬん

0
免疫ついての本。最近息子さんの風邪をよくもらうので。ウイルスと細菌の違いについてや、正しいうがいの方法なども実用的に話も書いてあってためになったな。これから冬で乾燥の季節だからますます気をつけないと!2022/12/01

ぱーぷる・ばんぶー

0
ニュースやTV番組の話でなんとなく分かったような気になっていたことが、はっきり分かるようになってためになりました。2021/06/27

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