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内容説明
「資金を殖やし、引き出して使うまでが投資です!」
投資の神髄とは、資産を増やすことではなく、資産をいつ、どのくらい引き出すか!
殖やした資産をいつ引き出し、どのように使うかまでを考えたポートフォリオの作り方!
すべての投資の本質は投資した資金の回収してこそ!
独立系ファイナンシャルアドバイザーの視点
株式投資のインカムの増大は配当!
新ミレニアムの最初の10年、投資家は自らのポートフォリオを増大させ、またそこから資金を引き出す方法を吟味せざるを得なかった。
金融危機後の回復も、この問題を解決する必要性を和らげることはなかった。今世紀に起こったドットコムバブルと住宅バブルは、基本的な知恵や安定性を欠いた新たな「バブル」に取って代わられた。
だが、何十年にもわたり、投資家が見いださなければならない解を提供してくれる株式市場への取り組み方が存在していたのだ。配当成長株投資は市場のボラティリティを回避するのではなく、システマチックかつ機械的に、それを富を蓄積するうえでの敵ではなく、友とするのだ。そして、市場のボラティリティが持つ大きな影響を受けることなく、ポートフォリオから資金を引き出し、マイナスの複利と呼ばれる致命的な影響を回避することを可能とするのである。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
turtle
4
簡単に言うと配当が成長していく企業の株を買う、というものですが、注意点も含めて丁寧に説明されています。 また、付録で著者が長年避けてきた日本にチャンスが出てきたことが書かれているのも魅力。 2021/01/23
葵堂
2
増配し続けれる素晴らしい企業の株を買って可能な限り再投資することで素晴らしいリターンが得られる、ということを難しい言葉やいろんな理屈をくっつけて延々と解説してくれてる本。とても正しいが酷く冗長。2024/01/25
sa10b52
0
超要約:減配のない配当株を持ち続けよう。以上。SNSでは減配する企業は即座に売るという人も見るし、一つの立ち回りの極端な例かなと。言ってることは正しいんだろうが全てには賛同しないというか、他のやり方もやってしまうよな。訳者が中途半端なのか、筆者のクセなのか簡単なことをひどくわかりにくく冗長に書くので読むのはややストレス。付録で日本に述べられていてたしかに書いてあるような変化はありそう。2025/08/06
mdc
0
高配当株でも成長株でもなく配当成長株への投資メリットを記した本。ある程度の規模があり、確固たる地位やブランドを築き、安定して業績を伸ばし、さらには株主還元にも意欲的な会社。アプローチや配当への考え方は大きく異なるが、行き着く銘柄は結果的にバフェット氏と似ている。2023/05/28
こやじ
0
うーん、難しかった。2023/04/25