ティリングハストの株式投資の原則 ーー小さなことが大きな利益を生み出す

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ティリングハストの株式投資の原則 ーー小さなことが大きな利益を生み出す

  • ISBN:9784775972427

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内容説明

第二のピーター・リンチ降臨!
失敗から学び、大きな利益を生む方法
株の保有中にも調査と労力を怠るな!

投資家は日々紛らわしい情報や不完全な情報に惑わされている。ラッキーな投資を行い、大きな利益を上げ、自信満々となるかもしれない。しかし、次に打って出た大きな賭けは裏目に出て、財政的困難に見舞われるばかりか、心身ともに打ちのめされるかもしれない。ベテラン投資家でさえ意表を突かれることがある。あるニュースが投資している業界に大惨事を巻き起こすかもしれない。仲間の投資家たちの群集心理が市場を歪めてしまうかもしれない。CEO(最高経営責任者)は企業を効率的に導く準備ができていないことが判明するかもしれない。では、このような不安定な職業でどのように集中力を保つことができるのだろうか。過去の成功をもとに計画を立て、将来を予測する自信がないとしたら、将来の危険な状況をどのように避けることができるのだろうか。

本書において、ベテランファンドマネジャーのジョエル・ティリングハストが、投資家がそのような誤りを回避する術を伝授している。彼は、投資で成功するためのシンプルかつ重要なステップを示している。それは、次のとおり。

・己を知ること。どのように結論に至ったか、そして、どのように自己欺瞞に陥るかを知ること。
・自らの専門性に基づいて判断すること。理解していないことに投資しないこと。
・信頼に足る有能な仲間や協力者を選ぶこと。
・本質的に欠陥のある投資を見いだし、避ける方法を学ぶこと。
・割安銘柄を常に探し求め、誤った価格付けがなされている銘柄を見いだすことが投資家の第一の責務であることを肝に銘じること。

訓練と綿密な計画は、ド派手な投資よりも大きな利益を生むことになろう。ティリングハストは、読者に失敗から学ぶ術を伝えるとともに、いかなる状況においても正しい疑問を持ち、またポートフォリオの運用を客観的かつ生産的に考える方法を、株式投資をこれから始めようとする人たちにも分かりやすく明らかにしている。

■本書への賛辞
「株式投資でお金を稼ぐだけの知性を持ち合わせている人物はたくさんいる。しかし、だれもが胆力があるわけではない。ティリングハストはその双方を持ち合わせている。そして、良識ある説明を通じて、自らの投資プロセスをひとつずつ読者に伝え、適切な疑問を持つ方法、そして自らのポートフォリオの状況を客観的に検討する方法を教えている。本書は必読の1冊であり、いわゆる大化け株(本)である」――ピーター・リンチ

「ジョエル・ティリングハストは、自らを律し、スマートであり続けることで、30年にわたり卓越した投資成果を上げてきた。そして今、われわれは彼が苦労して身につけた知恵と鋭敏なる洞察力の恩恵に浴することができる。この素晴らしい1冊のなかの、文字どおり1ページごとにそれを目にすることになるであろう」――セス・A・クラーマン(バウポスト・グループLLCのCEO兼ファンドマネジャー)

「何十年もの間、私はティリングハストの優れた投資手腕をあがめ、学び取ろうとしてきた。プロの投資家であれ、個人投資家であれ、本書を読み、そこにある知恵を吸収すれば投資家として成長することになるであろう」――ビル・ミラー(ミラー・バリュー・パートナーズ創業者兼最高投資責任者)

「あらゆるレベルの投資家に向けて書かれたこの加飾を廃した実用的な手引きは……読者が十分な情報に基づいた独自の判断を下す助けとなることであろう」――パブリッシャー・ウイークリー

「ティリングハストが、投資で必要となるデューデリジェンスのチェックリストとバリュー投資の教義、そして自らのコンピテンスにとどまる方法を伝えている」――デビッド・カス(メリーランド大学)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

15
ピーター・リンチのマゼランファンドを擁するフィデリティで長年に渡って優秀な実績を上げてきたファンドマネージャー・ティリングハストの投資論。彼の手法は基本的にバリュー投資なのだけど、自身の言葉で書かれているという点で、巷に溢れかえるバフェットやグレアムを第三者が解説するなんちゃってバリュー投資本とは一線を画する。惜しむらくは文章が冗長でわかりにくいこと。また折を見て読み直したい。2025/02/17

とみやん📖

5
かなり手こずったが何とか読み終えた。 ケインズが1920年代は市場平均をアウトパフォームできなかったが、高配当銘柄への投資に集中力してから運用に成功した話は興味深かった。 広範囲に亘り投資の要点を解説しているが、会計知識と米国の歴史をある程度把握していないと読みこなせない代物。また読み返したい。2024/07/15

葵堂

4
骨太の投資論講義を10時間ぐらい聴講した気分になれる一冊。2022/05/14

雪だるま

3
バリュー投資について基本的な考え方が示されている。今まで読んできた投資の良書に書かれていたことと重なる部分も多く、実際の企業の価値評価をする際にも参考に出来ることが多かった。投資を実行する際には思いついた銘柄に即座に投資するのではなく、長期的に観察を行うことの必要性を感じることが出来た。2021/03/09

ブック丸

2
定量的な企業分析について書かれていると期待して読んだが、どちらかというと定性的な内容だった。順序だてられた構成やテーマで書かれていないうえ、脱線も多いので、読みながら「今は何の話をしているんだろう」と思ってしまうタイミングが多かった。感情に従って判断するのではあく、理解できるものを買う。信頼できる会社に投資をする。世の中の移り変わりで淘汰されない事業に投資する。割安(支払う価格よりも価値が大きい)を買う。割安についてはPERとDCFについて触れていたが、詳細な手法については書かれていなかい。再読はしない。2024/12/14

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