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内容説明
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デジタルテクノロジー、インフラ、建築、フード、アパレル等、官民一体で先進的サーキュラーエコノミーへ移行するオランダ。廃棄を出さない仕組みづくりは、経済効果・環境負荷軽減・リスク管理等を同時に達成する手法として世界の注目を集める。欧州5年間と国内調査による日蘭17事例で見えてきた、大きなビジネスチャンス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T66
6
「サーキュラーエコノミーとは何ぞや」と読んでみた。そして、とても面白かった。ちょっと古い言葉だと「循環型社会」だと思うのだけど、普通の消費者が関われる、または難しいことを意識しなくても関わっている、そんな「仕組み」になってるのがいいなあと思った。特に「MUD Jeans」は感動的。こんな仕組み、会社、社会があるんだ!オランダすごいな。江戸時代の日本は循環型社会だったと言われていて、現代はなかなか難しいと思うけど、下流でやるから難しくて、上流から変えるのが必要なんだと理解。そのためにはやはり「仕組み」か。2022/08/21
ポン
5
循環型経済、サーキュラーエコノミー。資源を半永久的に活用し続ける。未来のためにも必要な考え方ですね。とても刺激を受けました2023/04/15
なお
4
オランダの事例、ビジネスモデル、サーキュラーエコノミー2022/11/03
ミーコ
4
非常に面白かった。 オランダがこんなにチャレンジ精神旺盛な国だとは知らなかった。 頭を柔らかくして、お互い手を取り合えば、いい未来になる。読んでいて、ワクワクした。、2021/10/25
A
3
サーキュラーエコノミーは、「捨てる」フェーズをなくし、全ての資源を使用し続ける循環型経済モデル。プロフィット、プラネット、ピーポーの三つのPのバランスが取れた経済だ。欧州では環境負荷軽減だけでなく経営にとってプラスになるととらえ進んでいる。本書では先進的なオランダと日本の事例がまとめられている。2023/06/12