新型コロナが本当にこわくなくなる本 医学・政治・経済の見地から“コロナ騒動”を総括する

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新型コロナが本当にこわくなくなる本 医学・政治・経済の見地から“コロナ騒動”を総括する

  • ISBN:9784908925764

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内容説明

PCR検査は本当に必要なのか。やっと始まった新型コロナウイルスのワクチンに本当に安全なのか。著書『本当はこわくない新型コロナウイルス』(小社刊)で新型コロナウイルスの「正しい怖がり方」を説いた井上正康氏(大阪市立大学名誉教授)が医学的見地からコロナの知見を展開。
さらに、松田学氏が新型コロナ騒動で大きく様変わりした日本の政治、経済、メディアなどの社会現象の舞台裏を鋭く分析し、二人の対論としてここまでの新型コロナウイルスに対する考え方を紹介する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

37
新型コロナについて医学・政治・経済の見地から総括した一冊(著者は井上正康さんと松田学さん)。新型コロナが発生した2020年初頭~2021年3月くらいまでの内容が語られる。 医学的な側面では新型コロナの概要とPCR検査の弊害、コロナワクチンの正体と今後について解説され、政治・経済的な面では、アメリカと中国との関係を中心に新型コロナによって疲弊した日本経済を立て直す方法などが解説されます。インフォデミック周りの話が面白かった。2021/06/30

南北

35
2021年3月頃までのコロナ騒動を医学と政治経済の両面から論じた本。前半は井上氏が医学の面から論じていますが、マスクの有無は感染リスクに差がないとか、免疫を高めることが重要など納得できる内容になっていました。後半は松田氏が政治経済の面から論じています。こちらはYoutubeやTwitterなどのプラットフォームが事実上検閲と同様の行為を行っているなどの指摘もありましたが、陰謀論がでてきたりして疑問を感じるような点も多く、前半の井上氏の部分だけ読めばいいのではないかと思います。2021/09/28

カブトムシ

22
松田学さんのYouTubeの番組をずっと視聴して来た。最も印象的なのが、京都大学の上久保靖彦教授への新型コロナに関するインタビューであった。上久保教授が体調を崩されてからは、大阪市立大学の井上正康教授があとを継いでおられた。今回の本は、その井上教授との共著である。コロナ禍の真相を多くの人に読んで貰いたいと思い、投稿した次第である。(2021年5月21日の投稿)小林よしのりさんの「オドレら正気か?」と言う番組を見ていたら、上久保靖彦教授は、京都大学からストップがかかったため、出演されなくなったそうである。 2021/05/21

はる坊

18
今回の新型コロナウイルスの騒動について、色んな面から語っている。 生活が変わったのはもちろん、人生が変わった人もいる。 冷静に考えるのは難しいことかもしれないけど、過剰な反応は身も心もしんどくなる。2021/08/10

ochatomo

13
2著者合冊の作り 井上正康氏による病態の説明(6章中の3章分)が他書では読めなかった内容でよかった 東アジアは土着コロナウイルスで毎年免疫が鍛えられ、その中にACE2を同じく受容体とするNL63もあった 血管壁の細胞を傷つけ血栓ができて肺で詰まる 新型コロナが血栓症とわかったことで風邪の新たな治療法が発見されるかもしれない PCR検査はRNA断片検出であり陽性と感染は別物 ワクチンで感染回避するには毎年接種する必要の可能性に言及 2021刊2022/03/05

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