内容説明
賃下げ、人減らし……企業人よ、生き残れ! 大不況時代を生き抜く――1割を超える人員削減と賃金カット。父の急死で後藤工業所を引き継いだ2代目社長・後藤彬が全従業員に告げた「再建計画」は、猛反発に遭う。弟・徹が率先してリストラ第1号になったが、副社長一派と呼応する多くの従業員は出社拒否! だが、製造業を襲う大不況に猶予はない。再建の道は!?<『小説 起業講座』改題作品>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
luther0801
5
社長になるだけなら、わけはない。続けるのが大変なんだ。2015/03/06
Mik.Vicky
3
時代背景が懐かしい。時々、登場人物の言動に共感を覚えながら、ハラハラ・ドキドキしながら読んだが・・・結果はそうなのねという感じだった。読み終わった後不快感が残るよりはいいと思うので、そうなるしか無いのだろうが、出来過ぎという感じは否めない。2017/07/03
Hisashi Tokunaga
2
「大田文学ってどう」;初出は日経BP社刊行「小説 起業講座」1997年11月で改題、加筆訂正されたとある。高任和夫氏の解説によれば連載は1996年7月から97年2月。日経ベンチャー誌からのフレームが設定された上での執筆とのこと。大田区の町工場が舞台だが、記号としての大田はステージとして出て来るが、具体性は少ない。数々の工作機械の名前や職人の登場もあるが、観念的である。企業としての後藤工業所もリアリティーが薄い。今の読者には中小企業が電子メール、企業LANに取り組んでた時期だったなぁ~との回想が懐かしい。2014/04/10
ハーブ
2
ライト小説 民放2時間ドラマだね 時代背景は懐かしい 学生時代だ2013/06/06
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