カイトとルソンの海

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カイトとルソンの海

  • 著者名:土屋千鶴【作】
  • 価格 ¥1,287(本体¥1,170)
  • 小学館(2021/05発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784092893122

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内容説明

海を越えてやってきた少年の冒険物語。

時は、16世紀中頃、村上水軍が、瀬戸内海を拠点に活躍した時代。
ある日、船乗りの父に連れられて、肌の色も、体付きも違う言葉を話さない少年ルソンが、カイトの家にやってきた。

「ようわからん」
言葉も通じないルソンに、とまどいを隠せないカイト。

ルソンは長い航海の末、奴隷として連れてこられたのだ。ルソンは、日本語を覚えるためにカイトの家に預けられた。ルソンは無表情で、何も話さない。

ある日、島のわんぱくたちが、ボロ船に乗って海に出ようと計画。カイトたちは、必死に止めようするが・・・・・・。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

牛乳🐮

5
村上水軍に連れて来られた正体不明の少年ルソンと、瀬戸の少年カイト。 ルソンが何者かに拐われてから瀬戸内にやってくるまでの過程が常に綱渡りでハラハラした。 ルソンは無事に故郷に帰れるのか続きが読みたい。2021/09/17

ぽけっとももんが

5
瀬戸内の村上水軍に連れてこられた少年ルソンと島のこどもカイト。カイトやコウヘイという名前が妙に今風なのと、ルソンがいい子すぎてどうも物語に入れず。とはいえまるで序盤の気配なので、ルソンが国に帰るまで見届けたいものである。2021/08/28

頼ちゃん

3
まだこれから物語が始まるというところで終わってしまった印象。ルソンの故郷とは?これからの2人の物語が読みたい。2021/08/11

nago

1
瀬戸内海の水軍にまつわる民話を元にした物語。本気で生きてきたルソンに惹かれていくカイト、海の男にあこがれるふたりの友情。2021/09/09

Mariko Shinohara

1
突然、外国から連れてこられたルソン。生きるために健気に頑張る姿。カイトも素直に友達になれた!良し悪しの判断、相手を想いやる気持ち、行動が気分良い2021/08/22

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