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内容説明
サーカス等で道化を演じるクラウン。道化師といえば日本ではピエロが一般的だが、なぜそうなったのか。歴史を辿り、謎を解き明かす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
てれまこし
8
積読本を切らしたのでたまたま目に入った本書を借りてみた。西洋の笑いの文化が日本的な笑いにどのように接ぎ木されたのかという興味は満たされなかったが、クラウンへの愛に満ちた一書だった。元は喜劇の一役の名であったピエロが、日本ではサーカスでのクラウンの名としても定着した。加えてクラウンには、顧客のためにお道化てみせるという当時の文士や芸術家の自己イメージが投射されていて、笑顔の仮面の奥で涙を流す「嘆きのピエロ」というイメージが強かった。そのせいか、サーカスでも全盛期を過ぎた団員がいやいややらされる役割だった。2025/06/26
スプリント
8
ピエロとクラウンの違いが分かった。 サーカスの道化師はピエロではなくクラウンだったのか。2023/10/09
もち
3
とにかく熱く、すごくおもしろかった。ピエローークラウン自体、私はITくらいでしか知らなかったので勉強になったし、自分が生まれる前にあったイベント産業の盛り上がりにも関係があったりとおもしろかった。大道芸もよく知らないが、今度見てみたいと思う。2022/03/14
zatugei
1
サーカスの道化師についての概説。ピエロと一般にはいわれるサーカスの道化師は、本来、クラウンである。何人もがそれを指摘し、訂正させようとするが、いつまでたっても「ピエロ」でないとわかりにくい。それがこの国での、サーカスとその道化師の認知度を表わしている。この本を読むと、そのなかなか定着しない「サーカス文化」「クラウン文化」ではありながら、それらがしぶとく生き抜き、独自の道を開きつつあることがわかる。読んでいるうちに、どんどん元気が出てくる。2021/05/24
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