内容説明
TV Bros.誌上にて、およそ28年間にわたって続いた清水ミチコさんの連載『私のテレビ日記』の書籍化。
家庭とテレビを行き来する日常を独自の目線でキャッチした日記エッセイです。「贅肉のない八頭身、寂しそうな眼差し、口下手、ストイックな姿勢、と本来なら男としてモテる要素で溢れています」と江頭2:50さんを評したり、「かしこまった言葉遣いが得意ではないらしく、『シミズさまのご予約、確保、あ、失礼しました。ほかくいたしました』と言っていました。ワニか」と行きつけのエステの受付の人に言われたり。2013年1月~2020年4月までのコラム計153本を収録。
※本電子版は、紙版とはコンテンツが一部異なります。掲載されていないページ、記事、写真があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
176
図書館の新刊コーナーで見つけたので読みました。清水 ミチコは、TVでよく見かけますが、著作を読むのは初めてです。文章もTV同様の面白さ、野沢直子が頻繁に登場するのは、仲が好いからでしょうか?それともネタがない時の穴埋めでしょうか(笑)いつか清水 ミチコのLIVEを観てみたい。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=00003478182021/02/26
Kei
86
TV番組雑誌に28年間連載されたコラム、3冊目だそう。多少の時事ネタはあるものの、まるで古びていないのが秀逸。TV番組にとどまらず、舞台、音楽と、知らず知らずに芸能論から世相談義まで。でも、全く大仰でなく、独特の目線で、笑わせられたり、ハタと納得させられたり。女子アナと女子芸人、これまでの人生、根っこが違うだけでなく、土の養分、光合成、茎の太さが違う、と。光合成って発想!(笑)私のモノマネ、悪意あるよね、のユーミン様、大竹しのぶ様のお言葉。いえいえ、リスペクト。(笑)TV雑誌そのものが終了。時代ですね。 2021/03/27
ホークス
47
2020年刊。ものまねタレント清水ミチコ氏によるTV Bros.誌の連載エッセイ。2013年から定期刊行の終わった2020年春迄。清水氏には気取りのない自然体なイメージがある。本書の内容も語り口もそのまんまだった。大袈裟なところの無い文章。でも感じた事は素直に書く。私の苦手な人付き合いのポイントかも知れない。ものまね対象のユーミンや森山良子との緊張感とリスペクトと親しみのこもったやり取り、音楽活動の話、芸人や俳優のエピソードも楽しい。TV Bros.をもっと読んでおけば良かった。2022/05/01
おかむら
30
テレビブロス連載の日記エッセイ第3弾にして最終刊。さ、淋しいよー。2013年から2020年分を収録。相変わらず野沢直子ちゃんと仲良しで楽しげ。芸能人との交友録が全く自慢げに思えないのはみっちゃんのお人柄か。料理番組の質問コーナー、DAIGOの「大根おろしの大根が小さくなると指を怪我しちゃいそうどうしたら?」に対して平野レミ「そんなの捨てちゃえば」っていう話がすごく好きー。ああ、もうこういう話が読めないのかー。どこかで連載続けてくれはしまいか。2021/06/12
むつこ
24
雑誌の連載による3作目のエッセイ・コラム。その雑誌が終了とのことで28年間続いていたとは知りtおませんでした。ユーミンから当初「毒がある」と言われていたのが「共存共栄」に変化。これからもずっと清水ミチコらしく貫いてほしい。2023/01/16
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