内容説明
本書は、PTSDをはじめ何らかのトラウマを抱えている人をいかにアセスメントするか、様々な角度から見直すことを目的につくられた。公認心理師の研修ガイドラインの骨格をなす医療、福祉、司法、教育、産業保健の５つの基本領域から始まり、ホットで重要なトピックが続々と連なる。その分野でわが国を代表する執筆陣によって、トラウマ臨床のためのアセスメントが横断的かつ縦断的に網羅されており、医師、心理士のみならず、福祉、司法、教育、産業保健に携わる関係者にも役立つ待望の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろか
6
章の担当著者によって、やや内容の面白さにばらつきあり。岡野憲一郎の論文は明解でよかった。2021/06/05
たらこ
5
文旦執筆ゆえのバラツキはあれど、いろんな角度からトラウマアセスメントを概観できるのは良い。2022/09/30
