僕と魚のブルーズ 評伝フィッシュマンズ

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僕と魚のブルーズ 評伝フィッシュマンズ

  • 著者名:川崎大助【著】
  • 価格 ¥2,310(本体¥2,100)
  • イースト・プレス(2021/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 630pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784781619873

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内容説明

「バンドは、つづければ、つづけるほど、よくなるんだよ」
──佐藤伸治

デビュー30周年記念出版。

フロントマン佐藤伸治をデビュー前から
間近で取材し続けた著者が鮮やかに蘇らせる、
90年代を駆け抜けた伝説のバンドの軌跡。

今でも新たなファンが生まれ、国内外で高い評価を受ける
フィッシュマンズの決定版評伝。

増補新版、未公開写真+プロモ用ミニブック
「after GO GO ROUND THIS WORLD」「Stop-Action Fishmans」収録で復刊。


「独自の分析と深い愛情が、
今も圧倒的なエネルギーで迫ってくる。
フィッシュマンズを鳴らし続ける僕らの気持ちは、
この本を読めばわかる」
──茂木欣一

あなたが、自らのなかに「欠落がある」と感じるのだったら、
佐藤伸治が、フィッシュマンズが身を賭して作り上げた作品の数々は、
きっと役に立つはずだ。(「はじめに」より)

ドキュメンタリー映画「映画:フィッシュマンズ」
2021年7月9日全国公開。

【目次】
二〇二一年のまえがき
はじめに
第1章 90年12月 「きょうは、シンジは、いません」
第2章 91年 らしくない大器、デビュー
第3章 92年 涙ぐむような音楽
第4章 92年 ラジオ・デイズ
第5章 93年 新しいヤンキーたちの夜明け
第6章 94年1月~6月 渋谷は燃えているか?
第7章 94年6月~12月 「夕焼けの色だよ」
第8章 95年 「まだ夏休みは終わってない」
第9章 96年 空中のシーズン
第10章 97年~98年 残響の彼方へ
第11章 1999年3月15日、3月20日
それから
さらに、それから
[付録]after GO GO ROUND THIS WORLD/Stop-Action Fishmans

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

18
2011年2月に河出書房新社から発売されたフィッシュマンズの評伝が、イースト・プレスからボーナス・トラックの写真や追加の文章を加えての再発売です。「映画:フィッシュマンズ」も7月9日に全国公開されます。佐藤伸治、HONZI亡き後も活動続ける運動体それがフィッシュマンズなのです。海外で評価されライブ・アルバム部門では1位って凄くないですか?エンジニアの存在が大きい奇跡のようなバンドだと思います。心ある音楽家のミュージシャンズミュージシャンと言って良いと思います。こんなにも脱退の多いバンドも珍しい。泣けた。2021/06/25

スコットレック

2
20年以上前、スピッツの三輪さんが音楽雑誌で21世紀に持っていきたいアルバム(だったはず)に選んでいたフィッシュマンズ。2枚のベストアルバム(空中、宇宙)を買ったけど当時はあまり聞かず結局手放したフィッシュマンズ。最初から最後までバンドと深く関わり続けた川崎さんのフィッシュマンズの評伝。音楽を聴きながら読書をするという事は殆どないけど、本書はフィッシュマンズのアルバム(今はサブスクがあるので)を聴きながら読みました。読書しながらの音楽はどちらか一方に気を取られてしまうのに不思議とそれはなかった。2023/07/11

日劇

0
それはただの気分さのデモバージョン素晴らしかった。2023/09/13

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