内容説明
アインシュタインの名前はだれでも知っているし、相対性理論という言葉も多くの人が知っている。本書では、相対性理論がどのように誕生し、世界の何を解き明かしてくれるのかを、初心者にもわかりやすい文章と豊富な図版を用いて解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まえぞう
12
元はコンビニ本だそうですが、よくまとまっていると思います。相対論だけでなく、現代物理のもう一つの柱である量子論にも言及があり、それらの応用分野である宇宙論もでてきます。お値段も手頃なので、興味がある方は手に取られてはいかがでしょう。2021/04/17
多分マグマグ
4
昔コンビニで買った本です。夢中になって読みました。相対性理論てなんだろうと思い、なんとなく読みました。難しい計算式はわからないけど、特殊相対性理論と一般相対性理論と量子論についてどんなものか概要把握できて面白かった。2023/09/09
lotta7
2
『魔法少女まどか☆マギカ』で語られたエントロピーなどの難解な言葉が登場する。面白くて夢中になって読んだ。値段以上の価値があると思う。ブラックホールにあるとされる『事象の地平線』については、ネットで調べると「無い」との意見もある。相対性理論は理解しやすいが、後半の量子力学は理解(納得)するのは難しいです。関連洋画『インターステラー』をおすすめします。2022/04/13
カイ
1
ひょんなことから相対性理論が気になって仕方がない時期があったので買ったものです。本の説明にもあった通り、相対性理論について何も知らなくても、説明が丁寧なので概ね理解できました。頁数は多いですが割とさらっと読めてしまうので『興味があるだけ』でも手を伸ばしやすいと思います。