薬剤師が教える 子どもから大人まで「飲み続けると危険な薬」

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薬剤師が教える 子どもから大人まで「飲み続けると危険な薬」

  • 著者名:宇多川久美子
  • 価格 ¥1,200(本体¥1,091)
  • PHP研究所(2021/05発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569849416

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内容説明

「薬を使わない薬剤師」が見てきた、薬の真実。少し調子が悪いと軽い気持ちで1錠、いつもの生活習慣病の薬を数錠と、習慣的に薬を飲み続けている人は多いでしょう。でも、薬にできるのは「症状を抑えること」であり、「病気を治すこと」ではありません。本書は、「身長も体重も大人並みの小学生が、なぜ大人の薬を飲んではいけないのか」「多剤服用が当たり前になっているシニアは、ほんとうにそれを体にとり入れて分解する力があるのか」「高血圧の基準はなぜ近年変動し続けているのか」「薬の効能にたいして副作用のリスクはどれほどあるものなのか」「疾患別 薬との付き合い方」「薬よりも何が身体を治すのか」「薬に頼らない身体を作る、病院との関わり方」などの情報をやさしく紹介。一家に一冊、家族の健康を守るための相棒として常備いただきたい書籍です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

本詠み人

40
薬を使わない薬剤師さんシリーズ3冊目。持病をえてからステロイドをはじめ何種類かの薬を飲み続け、そのうえ他に不調がでれば(頭痛やめまい・不眠など)それ用の薬を足して飲んでいた。薬を飲むことが著者さんのいう通り普通になっていた。薬は飲み続けると臓器に悪影響を及ぼす…私もここ数年、肝臓の数値異常が気になっていた。長い年月、多剤服用した結果、肝臓を酷使していたようだ。主治医の先生にも相談し、必要以外の薬を飲まない方向に少しずつ舵を切っていきたい2022/09/25

jam-jam-donkuma

5
処方薬のベンゾジアゼピン系睡眠薬にはうつ病発症のリスクがあり、トリアゾラム、ブロチゾラムは依存性が高く、やめるときの離脱症状も出やすい。ジェネリックは、先発薬とまったく同じ原料と添加物を使って同じラインで製造するオーソライズドジェネリックがよい。病院の医療費は、「ご臨終の日」に跳ね上がる。薬は石油でできている。薬を飲むより、食事と運動で生活改善。2021/06/25

とみみ

2
図書館本。医学より予防医学だと最近思い始めたので借りてみた。 仕事していても他剤服用者が多くそれに疑問は日々感じていて、でも病院に行って薬を出されないと怒る患者がいるのも確か。 なぜこの薬を飲んでると危険なのかという話は目新しいものはなかった。 高齢者の他剤服用以外にもミドル世代や子供世代の安易に薬を服用する習慣にも警鈴を鳴らしている。ちょっと鼻水、喉痛いなどで服用するのではなく体を休めなさい、運動や規則正しい生活、菜食中心の腹八分目の食生活で根本から予防や回復をするのが大切と。 2023/05/24

エーコ

0
降圧剤は記憶障害を起こす可。ケガは消毒薬負荷・流水で洗いワセリンを塗ってラップをする。日焼け止め注意。冷たい飲み物は蠕動運動を鈍らせる。経皮吸収に注意。風邪薬は最長3日間併用は避ける。GI値;葉野菜<肉魚<炭水化物。褐色脂肪細胞は肩甲骨に集合。2024/04/11

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